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危険度1〜3の違い:遺伝子を1つ持つか2つ持つか

2026年10月7日

危険度1〜3は、両親から1つずつ受け継いだ2つの遺伝子のうち、肥満と関連するとされる並びをいくつ持つかで決まります。0個なら危険度1、1個なら危険度2、2個なら危険度3です。

1個だけ持つ状態は、学術用語でヘテロ接合と呼びます。2個持つ状態はホモ接合です。この記事では、2つの用語の意味と、危険度との対応を説明します。

遺伝子は両親から1つずつ受け継ぐ

人は、同じ遺伝子を父親と母親から1つずつ受け継ぎ、2つ持っています。dNAXY neo の検査で調べるのは、3つの遺伝子それぞれの、決まった1か所の並びです。その場所の並びには、人によって2通りの違いがあります。

父親と母親から受け継ぐ並びの組み合わせは4通りで、関連するとされる並びの数で数えると0個、1個、2個の3通りになります。

父親から 母親から 肥満と関連するとされる並びの数
関連しない並び 関連しない並び 0個
関連しない並び 関連するとされる並び 1個
関連するとされる並び 関連しない並び 1個
関連するとされる並び 関連するとされる並び 2個

結果レポートの「遺伝子検査(DNA検査)について」の節に載っている表も、同じ形です。1個の場合、父親と母親のどちらから受け継いだかは、この検査ではわかりません。

ホモ接合とヘテロ接合の意味

米国国立ヒトゲノム研究所(NHGRI)の用語集では、両親から同じ型を受け継いだ状態をホモ接合、違う型を受け継いだ状態をヘテロ接合と説明しています。ホモ型、ヘテロ型と呼ばれることもあります。

危険度と並べた対応は、次の表のとおりです。

関連するとされる並びの数 学術用語 結果レポート
0個 ホモ接合(関連しない並びが2つ) 危険度1
1個 ヘテロ接合 危険度2
2個 ホモ接合(関連するとされる並びが2つ) 危険度3

ホモ接合は「同じ並びが2つ」という意味なので、危険度1と危険度3の両方にあたります。遺伝子検査の説明で「ホモ型」とだけ書かれていたら、どちらの並びが2つなのかを確かめてください。dNAXY neo の結果レポートでは、用語を使わず、危険度の数字で示しています。

3つの遺伝子での例

ADRB3 と UCP1 では、並びの違いを次のように書き表します。

遺伝子(項目) 危険度1 危険度2 危険度3
ADRB3(糖質) Trp/Trp Trp/Arg Arg/Arg
UCP1(脂質) A/A A/G G/G

ADRB3 の Trp と Arg は、受容体の64番目のアミノ酸の違いです。UCP1 の A と G は、遺伝子の始まりから3826塩基手前の位置の塩基の違いです。ADRB2(たんぱく質(筋肉))も、同じ考え方で危険度1〜3に分けています。

遺伝子ごとの研究は「ADRB3(β3アドレナリン受容体)遺伝子とは?肥満との関係」「UCP1 遺伝子とは?熱をつくるたんぱく質のはたらき」「ADRB2(β2アドレナリン受容体)遺伝子とは?肥満との関係」で説明しています。

危険度は体重の増え方を示す数字ではない

危険度は、関連するとされる並びの数を1〜3に置き換えたものです。危険度3の人の体重が、危険度1の人の3倍増えるという意味はありません。研究で見られた差は、同じ型の人の集団で平均したときの小さな違いです。

危険度は、項目ごとの食事の目安を決めるのに使います。結果レポートでは、危険度に応じて目安が次のように変わります。

項目 危険度1 危険度2 危険度3
糖質 いつもどおり ややひかえめ ひかえめ
脂質 いつもどおり ややひかえめ ひかえめ
たんぱく質(筋肉) しっかりとる 多めにとる 多めにとる

たんぱく質の1日の目安は、危険度1で体重×1.5〜1.75g、危険度2で1.75〜2g、危険度3で2〜2.5gです。体重60kgの人なら、危険度1で90〜105g、危険度3で120〜150gになります。

料理の辞書の値では、1人分のたんぱく質は鮭の塩焼きで18.1g、まぐろの刺身で20.1g、冷奴で8.8gです。危険度3で体重60kgの人の目安の下限120gは、鮭の塩焼きなら約7人分にあたります。

自分の危険度を知るには

dNAXY neo の検査では、綿棒で頬の内側をこすって送ると、検体の到着から約2週間で、3つの項目の危険度が結果レポートに載ります。価格は9,350円(税込・送料込み)です。結果が出た日から30日間は、遺伝子タイプに合わせた1週間の献立と食事の判定も使えます。結果レポートの一例は「結果レポートのサンプル」で見られます。

出典

ダイエット遺伝子検査+30日プログラム

9,350円(税込・送料込み)

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