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男性と女性で太り方が違うのはなぜ? 脂肪のつく場所

2026年10月7日

男性はお腹の内側の内臓脂肪、女性はお尻や太ももの皮下脂肪がつきやすい傾向です。この違いには、性ホルモンと、体の場所ごとの脂肪細胞の性質が関わると考えられています。

太り方は年齢や生活でも変わり、女性は閉経のあとにお腹へ脂肪がつきやすくなります。この記事で順に取り上げるのは、体の中身の男女差、脂肪のつく場所の違いとその理由、減らし方の基本です。

女性は体脂肪が多く、男性は筋肉が多い

米国の Karastergiou ら(2012年)の総説によると、同じ BMI でも、女性は男性より体脂肪がおよそ10%多いのがふつうです。厚生労働省の e-ヘルスネット「体脂肪計」も、成人女性は30%、成人男性は25%を超えると体脂肪量が増えた状態としており、目安は女性のほうが高く置かれています。

筋肉は男性のほうが多くなります。カナダの Janssen ら(2000年)が18〜88歳の468人を MRI で測った研究では、全身の筋肉は男性が平均33.0kg、女性が21.0kgでした。体重に占める割合は、男性38.4%、女性30.6%です。男女の差は、下半身(33%)より上半身(40%)で大きくなっていました。

脂肪のつく場所の違い

同じ総説は、つく場所の違いを次のようにまとめています。

女性 男性
皮下脂肪 お腹とお尻、太ももに多い 女性より少ない
内臓脂肪 少ない 食事の脂肪が内臓脂肪に取り込まれる割合が、女性より大きい
脂肪細胞の大きさ お尻と太ももの脂肪細胞が男性より大きい お腹の皮下の脂肪細胞は女性と同じくらい

女性のお尻と太ももの脂肪は、余ったエネルギーをためておく場所になっている可能性がある、と総説は述べています。内臓脂肪と皮下脂肪の見分け方は「内臓脂肪と皮下脂肪の違い」にまとめました。

違いには、性ホルモンと脂肪細胞の性質が関わる

この総説によると、男女の違いには、脂肪細胞そのものの性質の違いに加えて、性ホルモンの働きが関わると考えられています。女性ホルモン(エストロゲン)は脂肪細胞のもとになる細胞を増やし、男性ホルモン(アンドロゲン)はその細胞が脂肪細胞に育つのを抑える、という実験の結果も紹介されています。

遺伝子の関わりも、研究で調べられてきたテーマです。脂肪のつき方に関わる遺伝子の場所には、男性と女性で影響の大きさが違うものがあります。この研究は「脂肪のつき方は遺伝する?」で紹介しました。

年齢でも、つき方は変わる

太り方は一生同じではありません。同じ総説によると、閉経のあとは脂肪がお腹の中心に寄り、閉経の前後に増えるのは内臓脂肪です。女性ホルモンが減るためと考えられています。くわしくは「更年期にお腹がぽっこりするのはなぜ?」で扱いました。男性のお腹に脂肪がたまる理由は「男性のお腹が出てくる原因」にあります。

お腹まわりの目安も、男女で違います。厚生労働省の保健指導の教材「無理なく内臓脂肪を減らすために」に載っている、へその高さの腹囲の目標は、男性85cm、女性90cmです。

減らし方の基本は男女で同じ

脂肪のつく場所は違っても、減らし方の基本は同じです。使うエネルギーが食べるエネルギーを上回る状態を続けます。厚生労働省の e-ヘルスネットの「身体活動とエネルギー・栄養素」は、体脂肪1kgを減らすのに必要なエネルギーを約7,000kcalとしています。

気になる場所だけを鍛えても、その場所の脂肪だけが減るわけではありません。研究の結果は「気になる部分だけ脂肪を落とせる?」にまとめています。

結果レポートの男女別の版

dNAXY neo の結果レポートは、33通りの結果のうち6つの組み合わせで、男性と女性に別の版を用意しています。糖質と脂質の危険度がどちらも3か、どちらも2のときです。

男性の版 女性の版
太り方の特徴 同じ 同じ
食生活タイプ 糖質制限を先にする 脂質制限を先にする

「検査結果」の章の太り方の特徴は、男女で同じ内容です。違うのは食事の進め方で、男性の版は糖質を、女性の版は脂質を先に控える内容になっています。どちらの版にも、もう一方の制限を選んでもよいことが書かれています。

dNAXY neo の検査の結果は、糖質、脂質、たんぱく質(筋肉)の3つの項目の危険度1〜3です。綿棒で頬の内側をこすって送ると、検体の到着から約2週間で結果レポートが開けます。価格は9,350円(税込・送料込み)で、結果が出た日から30日間は、遺伝子タイプに合わせた1週間の献立と食事の判定を使えます。

出典

ダイエット遺伝子検査+30日プログラム

9,350円(税込・送料込み)

検査の内容を見る

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