マイページ

糖質制限と脂質制限を交互にするのはあり? 切り替えるときの目安

2026年10月7日

糖質制限と脂質制限は、途中で切り替えてもかまいません。ただし、どちらの方法でも体重を左右するのは1日の全体の量で、交互にしてもその量は同じです。

切り替えるなら、2〜4週は同じ方法を続け、体重の平均を見てから決めてください。日や週ごとに細かく入れ替えると、どちらの方法が合っているのかを確かめられなくなります。

交互にしても、1日の量は変わらない

dNAXY neo の結果レポートの「栄養の知識」の章の表では、1日1,500kcalの人の目安は、糖質を控える場合も脂質を控える場合も1,500kcalです。変わるのは、そのカロリーを脂質と炭水化物にどう分けるかです。

1日1,500kcalの目安 脂質 炭水化物
糖質を控える(糖質制限) 67g 75g
脂質を控える(脂質制限) 33g 150g

月曜は糖質制限、火曜は脂質制限のように入れ替えても、どちらの日も1,500kcalなら、1週間の量も同じになります。

気をつけたいのは、切り替えの前後で2つの方法の食べ方が混ざることです。糖質制限の日の脂の多いおかずと、脂質制限の日の多めの主食を同じ日にとれば、その日は目安を超えます。2つを同時に厳しくした場合の量の減りすぎは「糖質制限と脂質制限はどっちがいい? 選び方の目安」で説明しています。

短い間隔で入れ替えない

結果レポートの「糖質制限をする際のポイント」は、短い期間の中で糖質制限をする日としない日を設けるのはやめるよう書いています。糖質制限をするなら、少なくとも1か月は続けるようにという説明です。

短い間隔で入れ替えると、体重の数字も読みにくくなります。体にためた糖は、その3〜4倍の重さの水と一緒に蓄えられています(Kreitzman ら、1992年)。脂質制限に切り替えて主食を増やすと、ためる糖と水が戻るので、体重はすぐに増えます。この増え方は、体脂肪が増えたこととは別のものです。糖質制限を始めた直後の体重の動きは「糖質制限で体重が動くのはいつから? 最初の2週間の変化」で説明しています。

切り替えるなら、4週を1つの区切りにする

方法を切り替えるときは、次の順で進めてください。

  1. 今の方法を少なくとも2〜4週続け、毎朝同じ条件で量った体重の平均を1週間ずつ出す
  2. 平均が動かず、続けるのもつらいときに、もう一方の方法に切り替える
  3. 糖質制限から移った場合は、最初の1週に水分の分の上下があるので、平均を比べる起点を2週目にする
  4. 切り替えた方法も、4週は続けてから比べる

糖質制限から脂質制限に移る場合は、主食を一度に元の量へ戻さず、量を決めて少しずつ足してください。主食の戻し方は「糖質制限でリバウンドしやすいのはなぜ? やめ方のコツ」で説明しています。

大きな試験は、1つの方法を12か月続けた

米国の成人609人を対象にした無作為化試験(Gardner ら、JAMA 2018年)では、参加者を健康的な低脂肪食と低炭水化物食に分け、それぞれの方法を12か月続けてもらいました。指導は、長く続けられる範囲で、脂質か炭水化物をできるだけ少なくする方法に絞っています。

12か月の体重の変化は、低脂肪食で平均 -5.3kg、低炭水化物食で平均 -6.0kg で、統計的に意味のある差は見られませんでした。遺伝子の型の組み合わせで分けても、結果は同じです。この試験は、2つの方法を交互に行う方法を比べたものではありません。それでも、どちらか1つを続けた人の平均で、差が小さかったことはわかります。

最後は、続けやすい方に落ち着く

切り替えを試したあとは、続けやすかった方に決めるのが目安です。外食が多い、主食を減らすのがつらい、揚げ物を減らす方が楽など、4週ずつ試した実感で選んでください。

dNAXY neo の結果レポートでは、糖質と脂質の危険度の組み合わせによって、食生活のタイプに「糖質制限と脂質制限の続けやすい方」という注記が付きます。アプリでは、糖質と脂質のどちらを控えるかを選べる結果の人は、設定の画面で「糖質を控える」か「脂質を控える」かを選び直せます。1週間の献立と食事の判定に使われるのは、選んだほうの目安です。

検査の価格は9,350円(税込・送料込み)です。検体の到着から約2週間で結果レポートが開け、結果が出た日から30日間、献立と食事の判定を使えます。検査を受ける前でも、ログインすれば献立のプレビューを無料で見られます。

出典

ダイエット遺伝子検査+30日プログラム

9,350円(税込・送料込み)

検査の内容を見る

関連する記事

「脂質制限」の記事をすべて見る(7本)