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脂質制限のデメリット 減らしすぎで起きやすいこと

2026年10月7日

脂質制限のデメリットは、主に脂質を減らしすぎたときに出てきます。脂に溶けるビタミンの吸収が落ちることと、肌の乾燥が気になりやすいことです。

もう1つは、食事の満足感が下がり、主食や甘いもので量が増えやすい点です。この記事では、減らしすぎで起きやすいことを順に挙げ、魚やナッツの脂を残す理由と、体調の変化があったときの考え方をまとめます。

脂質には、ビタミンの吸収を助ける役割がある

dNAXY neo の結果レポートの「栄養の知識」の章が挙げる脂質の役割は、次の3つです。

脂質の役割 結果レポートの説明
ビタミンの吸収 脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)の吸収を助ける
ホルモンの材料 女性ホルモンのエストロゲンなど、さまざまなホルモンを作る材料になる
体温の維持 皮下脂肪として、体温の維持や内臓の保護をする

同じ章の「脂質制限をする際のポイント」には、「過剰な脂質制限には要注意」という項目があります。脂溶性ビタミンが不足すると、骨密度の低下や、肌や髪の潤いが失われることにつながるという説明です。脂質を減らし始めてから肌の乾燥が気になるときは、減らしすぎていないかを見直してください。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」は、18歳以上の成人が脂質からとるエネルギーの割合の目標を20〜30%としています。1日1,500kcalなら、20%は約33gです。脂質を減らすときも、この下の端を下回らないようにします。1日のグラム数の出し方は「脂質制限は1日何グラム? 体重と体脂肪率から出す目安」で説明しています。

満足感が下がり、主食や間食が増えやすい

結果レポートによると、脂質制限は糖質制限より続けやすいと感じる人が多い方法です。一方で、脂質を減らした分、たんぱく質と糖質の量が増えるので、糖質のとりすぎに気をつけるよう書いています。

脂の少ない料理は、さっぱりした分、食べた満足感が下がりやすいものです。物足りなさを主食で埋めると、脂質が少なくても1日の量は減りません。料理の辞書の1人分の値で、昼食を2つ比べました。

昼食 カロリー 脂質 炭水化物
ざるそば、塩むすび 552kcal 2.7g 119.4g
ごはん、鶏むね肉の照り焼き 449kcal 5.8g 67.5g

脂質は、そばとおにぎりの組み合わせのほうが3.1g少なくなっています。ところがカロリーは103kcal多く、炭水化物は1.8倍です。間食でも同じことが起きます。焼き芋は脂質0.2gですが、1人分151kcalあります。

脂質を減らした食事では、主食は量を決めて食べ、物足りなさは主菜のたんぱく質で補ってください。鶏むね肉の照り焼きは、たんぱく質29.1gで脂質5.3gです。結果レポートの1日のたんぱく質の目安は、筋肉の付きにくさの危険度ごとに体重×1.5〜2.5gです。

魚やナッツの脂まで削らない

減らしすぎを防ぐには、減らす脂と残す脂を分けて考えます。結果レポートの説明では、肉やバターなどの動物性脂肪に多いのは飽和脂肪酸で、さばやいわしなどの青魚の脂は不飽和脂肪酸の一種です。食事摂取基準も、飽和脂肪酸の目標を成人で1日のエネルギーの7%以下としています。

料理(1人分) カロリー 脂質
焼肉(牛バラ肉) 411kcal 38.0g
さばの塩焼き 216kcal 15.3g
鮭の塩焼き 152kcal 8.9g
くるみ 107kcal 10.3g

減らす順番は、揚げ物の油と脂の多い肉が先です。さばの塩焼きやくるみは、脂質の量を見ながら献立に残してください。肉の部位と調理法の替え方は「脂質制限のやり方 揚げ物と脂の多い肉を減らす手順」にまとめています。

体調の変化があるときは医療機関へ

脂質制限を続けるなかで、生理の乱れなど、体調の変化が続くことがあります。そのときは、食事を自分で厳しくし続けず、医療機関に相談してください。

脂質の危険度1なら、無理に減らさなくてよい

dNAXY neo の検査では、脂質の項目を UCP1 の遺伝子タイプから危険度1〜3で示します。食事の目安は、危険度1が「いつもどおり」、危険度2が「ややひかえめ」、危険度3が「ひかえめ」です。危険度1の人は、脂質を無理に減らす必要はありません。

検査は、綿棒で頬の内側をこすって検体を送る方式です。検体の到着から約2週間で、糖質、たんぱく質(筋肉)、脂質の危険度がわかります。価格は9,350円(税込・送料込み)で、結果が出た日から30日間は、危険度に合わせた1週間の献立と食事の判定を使えます。

出典

ダイエット遺伝子検査+30日プログラム

9,350円(税込・送料込み)

検査の内容を見る

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