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ダイエット中にプロテインは要る?食事のたんぱく質と比べて考える

2026年10月7日

ダイエット中だからといって、プロテインが必ず要るわけではありません。まず食事で1日のたんぱく質がどれだけとれているかを数え、目安に足りないときの手段の1つとしてプロテインを考えてください。

プロテイン1杯は、たんぱく質の量で見ると主菜1品より少し少ない程度です。飲めばそのぶんカロリーも増えるので、1日の食事に数えて使います。

まず、食事のたんぱく質を数える

dNAXY neo の料理の辞書の1人分の値で、よく食べる料理のたんぱく質を並べました。

料理(1人分) エネルギー たんぱく質
鶏むね肉の照り焼き 215kcal 29.1g
鮭の塩焼き 152kcal 18.1g
冷奴 91kcal 8.8g
納豆 86kcal 7.7g
ゆで卵 71kcal 6.1g
ごはん 234kcal 3.8g

この値で、1日の食事の例を数えました。朝は納豆ごはんとゆで卵で17.6g、昼は鮭の塩焼き、ごはん、豆腐とわかめの味噌汁で25.7g、夕は鶏むね肉の照り焼き、ごはん、冷奴で41.7gです。1日の合計は85.0g、1,361kcalです。

主菜を3食とも入れると、たんぱく質は80gを超えます。朝をパンだけ、昼を麺だけにした日は、主菜の分がそのまま抜けて、合計が大きく減ります。

1日の目安と比べる

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、18〜64歳のたんぱく質の推奨量は、男性で1日65g、女性で50gです。上の例の85.0gは、どちらにも届いています。

dNAXY neo の結果レポートでは、筋肉の付きにくさの危険度ごとに、もっと多めの目安を体重から決めます。体重55kgの人なら次のとおりです。

危険度 体重に掛ける倍率 体重55kgの目安
危険度1 1.5〜1.75g 83〜96g
危険度2 1.75〜2g 96〜110g
危険度3 2〜2.5g 110〜138g

上の例の85.0gは、危険度1の目安には入ります。危険度2では11〜25g、危険度3では25〜53g足りません。体重ごとの計算は「体重からたんぱく質の目安を計算する:危険度ごとの倍率」に早見表があります。

プロテイン1杯と主菜を比べる

料理の辞書では、プロテイン1杯を粉30gを水で割ったものとして、117kcal、たんぱく質22gにしています。主菜の値と並べると次のとおりです。

1人分 エネルギー たんぱく質 脂質 100kcalあたりのたんぱく質
プロテイン(水で割る) 117kcal 22g 1.9g 約18.8g
鶏むね肉の照り焼き 215kcal 29.1g 5.3g 約13.5g
鮭の塩焼き 152kcal 18.1g 8.9g 約11.9g
納豆 86kcal 7.7g 4.5g 約9.0g

1杯のたんぱく質22gは、鶏むね肉の照り焼き1人分の29.1gより少し少なく、鮭の塩焼き1人分の18.1gより多い量です。同じカロリーでとれるたんぱく質は、プロテインがいちばん多くなります。

一方で、料理からは、魚の脂やビタミン、大豆の食物繊維など、たんぱく質のほかの栄養もとれます。噛んで食べる料理のほうが、食事にかける時間も長くなります。たんぱく質の量だけを見て料理をプロテインに替える理由は、小さいと考えてよいでしょう。

足りない分を、食事で埋めるか、1杯で埋めるか

体重55kgで危険度2の人が、上の例の1日(85.0g)に足すとします。プロテインを1杯足すと107.0g、1,478kcalになり、目安の96〜110gに入ります。

食事で埋めるなら、間食にカッテージチーズ(50kcal、6.7g)を、夕食に枝豆(75kcal、7.0g)を足すと98.7g、1,486kcalです。こちらも目安に入ります。どちらで埋めても、1日のカロリーは100kcal余り増えます。

プロテインは、朝に主菜を用意できない日や、外食が続いて主菜が少ない日に使いやすい手段です。飲む時間の考え方、1日に何杯までにするか、何で割るかは、ここでは扱いません。食事の一部をプロテインに置き換える方法は「置き換えダイエットとは? 1食を置き換えるときの考え方」で取り上げています。

飲むだけで体重が減るわけではない

プロテインは食品なので、1杯ごとにカロリーがあります。いつもの食事に1杯足した日は、1日のカロリーが117kcal多くなる計算です。牛乳で割れば、料理の辞書の値では239kcalです。体重を減らしたいときは、プロテインの分も1日のカロリーに数えてください。

筋トレとたんぱく質のサプリメントを組み合わせた49の無作為化試験、1,863人をまとめた解析があります(Morton ら、2018年)。サプリメントを足した群では、除脂肪量(体重から脂肪を除いた分)の増え方が平均0.30kg大きくなりました。ただし、1日のたんぱく質の合計が体重1kgあたり約1.6gを超えると、それ以上の上乗せは見られませんでした。

この解析は、6週間以上の筋トレをした人が対象で、体重を減らす効果を調べたものではありません。筋トレをしない人がプロテインを足したときの結果は、この解析からはわかりません。

検査の結果とプロテイン

dNAXY neo の結果レポートの「栄養の知識」の章では、食事だけで目安に届かない分をプロテインで補う、という書き方をしています。結果によっては、「食生活アドバイス」の章に「1日1杯プロテインを飲む」という項目も載ります。どちらも、1日のたんぱく質を目安に届かせるための方法の1つとして挙げたものです。

検査の結果を理由に、プロテインを買う必要はありません。まず3食の主菜と、卵、納豆、乳製品で目安に届くかを確かめてください。結果とサプリメントの関係は「遺伝子検査のあとにサプリは必要?結果と食事の関係」にまとめています。

プロテインを使う場合、持病のある人、妊娠中や授乳中の人、薬を飲んでいる人は、医師か薬剤師に相談してください。

献立で、1日のたんぱく質をそろえる

dNAXY neo では、結果が出た日から30日間、遺伝子タイプに合わせた1週間の献立と食事の判定を使えます。献立は料理の辞書から、7日分の朝・昼・夕を毎週新しく作ります。ダイエット遺伝子検査+30日プログラムの価格は9,350円(税込・送料込み)です。

出典

ダイエット遺伝子検査+30日プログラム

9,350円(税込・送料込み)

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