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遺伝子検査の結果と違う食事法のほうが続けやすいときは

2026年10月7日

結果と違う食事法のほうが続けやすいなら、続けやすいほうを選ぶ考え方には研究の裏付けがあります。米国の609人の無作為化試験では、遺伝子タイプで食事法を分けても、体重の減り方に差は出ませんでした。

別の試験では、どの食事法を選んだかより、どれだけ続けたかのほうが体重の減り方と強く結びついていました。dNAXY neo のアプリでは、糖質と脂質の危険度が同じ結果の人は、控える栄養を自分で選べます。この記事では、選べる結果と選べない結果に分けて進め方を説明します。

遺伝子タイプで分けても、差はなかった

Gardner ら(JAMA 2018年)の試験では、米国の成人609人を低脂肪食と低炭水化物食にくじで分け、12か月の体重の変化を比べました。PPARG、ADRB2、FABP2 の型の組み合わせで「合う食事法」を決めても、合う方に振り分けられた人の体重がより減ることはありませんでした。試験の詳しい内容は「遺伝子で食事法を選んでも差がなかった試験:609人の12か月」で紹介しています。

dNAXY neo では、結果を「糖質と脂質のどちらから控えるか」を決める目安として使っています。

体重の減り方と結びついたのは、続けた度合い

Dansinger ら(JAMA 2005年)は、過体重か肥満の成人160人を4つの食事法にくじで分け、1年間の体重の変化を調べました。4つの食事法は、糖質を控える方法、脂質を控える方法、カロリーを控える方法、3つの栄養の割合をそろえる方法です。

見たこと 結果
1年間の体重の変化 食事法ごとの平均で -2.1〜-3.3kg
1年間続けた人の割合 50〜65%
食事法の種類と体重の変化 結びつきは見られなかった(r=0.07)
本人が答えた続けた度合いと体重の変化 続けた度合いが高い人ほど、体重が多く減っていた(r=0.60)

研究者は、どの食事法も続けた度合いが高いほど体重が減っていた、とまとめています。一方で、全体として続けた度合いは低かったとも書いています。どの食事法を選んでも、続けられなければ体重は変わりにくい、ということです。

アプリで控える栄養を選べる結果

dNAXY neo の結果レポートでは、糖質と脂質がどちらも危険度2、またはどちらも危険度3の人に、「糖質制限と脂質制限の続けやすい方」という注が付きます。33通りの結果のうち、この組み合わせにあたるのは12通りです。

糖質と脂質の危険度 結果レポートの目安 アプリの選択
どちらも3 糖質か脂質の、続けやすい方をひかえめ 選べる
どちらも2 糖質か脂質の、続けやすい方をややひかえめ 選べる
2つの危険度が違う 危険度の高い方を中心に控える 選べない
どちらも1 とくに控える栄養はない 選べない

選べる結果の人は、アプリの設定の画面にある「控える栄養」で、「糖質を控える」か「脂質を控える」かを選んでください。1週間の献立と食事の判定には、選んだほうの目安が使われます。糖質と脂質がどちらも危険度3の結果レポートには、脂質制限を選んだ場合の目安として、脂質を20%程度に抑えることも書かれています。

始めてみて続けにくければ、もう一方に切り替えて試してかまいません。結果ごとの PFC の割合は「糖質制限と脂質制限、どちらにするかを結果で決める」で説明しています。

選べない結果で、別の方法を続けたいとき

糖質が危険度3で脂質が危険度1の人のように、2つの危険度が違う結果では、アプリの献立と食事の判定は結果の目安のまま動きます。脂質を控える方法を自分で選ぶ場合も、判定は糖質を控える目安で出る点に気をつけてください。

先に、結果の目安の中で続けやすくする方法を試す手もあります。結果レポートの「糖質を減らしましょう」の項目は、主食をいきなりゼロにせず、まず量を半分にすることを勧めています。料理の辞書の値では、ごはん1杯(234kcal)の炭水化物は55.7gです。半分にすれば、28g ほど少なくなる計算です。

それでも別の方法のほうが続くなら、上の2つの試験の範囲では、その方法を選んで体重の減り方が不利になるとは言えません。どちらの方法でも、1日の量を体が使う量より少なくすることは共通です。

続けにくいかどうかを見分ける

続けやすさは、気分だけでなく、2〜4週の様子で確かめてください。振り返るのは、献立のうち実際に作れた食事の数、間食の回数、外食で選べる料理があったかの3つです。

食事の判定は、使っている端末の中に最近の20件が残ります。「控えたい」が続いている食事の時間帯があれば、その食事が続けにくさの原因になっている、と見当をつけられます。

検査とプログラム

dNAXY neo の検査の価格は9,350円(税込・送料込み)です。綿棒で頬の内側をこすって送ると、検体の到着から約2週間で結果レポートが開けます。結果が出た日から30日間は、1週間の献立と食事の判定を使えます。

出典

ダイエット遺伝子検査+30日プログラム

9,350円(税込・送料込み)

検査の内容を見る

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