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糖質制限と脂質制限、どちらにするかを結果で決める

2026年10月7日

糖質と脂質のうち、危険度が高いほうを控えるのが、結果レポートの目安です。糖質の危険度が高ければ糖質制限、脂質の危険度が高ければ脂質制限から始めます。

ただし、609人の無作為化試験では、遺伝子タイプで食事法を分けても12か月の体重の減り方に差はありませんでした。結果は、迷ったときにどちらから始めるかを決める目安として使い、2つの危険度が同じなら続けやすいほうを選んでかまいません。

糖質と脂質の危険度を比べる

dNAXY neo の結果レポートでは、糖質の項目は ADRB3、脂質の項目は UCP1 の遺伝子タイプから、それぞれ危険度1〜3が出ます。危険度1は「いつもどおり」、危険度2は「ややひかえめ」、危険度3は「ひかえめ」が食事の目安です。

2つの危険度の組み合わせで、結果レポートの「食生活アドバイス」の章に載る PFC の割合(たんぱく質・脂質・炭水化物)は次のように変わります。筋肉の付きにくさの項目が危険度1の場合の例です。

糖質 脂質 結果レポートの食生活のタイプ PFC の割合
3 1 糖質制限 4:4:2
2 1 ゆる糖質制限 4:3.5:2.5
1 3 脂質制限 4:2:4
1 2 ゆる脂質制限 4:2.5:3.5
1 1 高タンパク質 4:3:3

糖質の危険度が高いほど炭水化物の割合が下がり、脂質の危険度が高いほど脂質の割合が下がります。たんぱく質は、どの組み合わせでも4の割合です。筋肉の付きにくさが危険度2以上の人は、食生活のタイプに「高タンパク質」が加わります。

2つの危険度が同じときは、続けやすいほうを選ぶ

糖質と脂質がどちらも危険度2、またはどちらも危険度3の結果では、結果レポートが勧めるのは、糖質制限と脂質制限のうち続けやすいほうです。食生活のタイプの欄を見ると、「糖質制限(脂質制限)」のように2つの方法が並ぶか、「糖質制限と脂質制限の続けやすい方」という注があります。

dNAXY neo のアプリでは、この組み合わせの人だけが、設定の画面で「糖質を控える」か「脂質を控える」かを選べます。1週間の献立と食事の判定には、選んだほうの目安が使われる仕組みです。2つの危険度が違う人の献立は、それぞれの危険度に合わせた控え方で作られます。

遺伝子タイプで分けても、体重の減り方に差はなかった

米国の成人609人を対象にした無作為化試験(Gardner ら、JAMA 2018年)では、参加者を低脂肪食と低炭水化物食にくじで分け、12か月の体重の変化を比べました。PPARG、ADRB2、FABP2 の型の組み合わせで「合う食事法」を分けても、合う方の食事法に振り分けられた人の体重の減り方に差は出ませんでした。

12か月の体重の変化は、低脂肪食で平均 -5.3kg、低炭水化物食で平均 -6.0kg で、2つの食事法の間にも統計的に意味のある差はありません。試験の詳しい内容は「遺伝子で食事法を選んでも差がなかった試験:609人の12か月」で紹介しています。

この試験の結果からは、遺伝子タイプに合わせた食事法を選べば体重がより減る、とは言えません。dNAXY neo では、結果を「どちらから始めるか」を決める目安として使っています。

選んだほうで、控えやすい料理が変わる

糖質制限と脂質制限では、控えやすい料理が違います。料理の辞書の値で、1人分を比べると次のとおりです。

料理(1人分) エネルギー 脂質 炭水化物
ざるそば 318kcal 2.2g 63.7g
鶏の唐揚げ 326kcal 24.2g 9.8g
さばの塩焼き 216kcal 15.3g 1.7g
鶏むね肉の照り焼き 215kcal 5.3g 11.8g

ざるそばは脂質が少なく、炭水化物が多い料理です。鶏の唐揚げとさばの塩焼きは、反対に炭水化物が少なく、脂質が多めの料理に入ります。糖質制限を選んだ人はざるそばのような麺の量を、脂質制限を選んだ人は唐揚げのような揚げ物の回数を先に見直すと、目安に近づけやすくなります。鶏むね肉の照り焼きは、脂質も炭水化物も少なめなので、どちらを選んだ人の献立にも入れやすい主菜です。

始めてみて続けにくければ、2つの危険度が同じ人は、もう一方に切り替えて試せます。

自分の危険度を知るには

dNAXY neo の検査の価格は9,350円(税込・送料込み)です。綿棒で頬の内側をこすって送ると、検体の到着から約2週間で結果レポートが開けます。結果が出た日から30日間は、遺伝子タイプに合わせた1週間の献立と食事の判定を使えます。

出典

ダイエット遺伝子検査+30日プログラム

9,350円(税込・送料込み)

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