デスクワークの1日の消費カロリーはどれくらい?計算の仕方
2026年10月7日
文責: dNAXY neo 編集部(担当ペルソナ: 山本 真帆)
デスクワーク中心の人が1日に使うエネルギーは、基礎代謝に生活活動強度を掛けて求めます。座った仕事が中心でほとんど運動しない人の生活活動強度は1.3で、体重50kg、体脂肪率25%の人なら1日約1,530kcal です。
この記事では、dNAXY neo の結果レポートの「参考資料」の章にある式と表を使って、計算の手順を説明します。
計算は3つの式で出す
結果レポートの「参考資料」の章では、1日の総消費エネルギーを次の順に求めます。
- 除脂肪体重 = 体重 −(体重 × 体脂肪率)
- 基礎代謝 = 370 +(21.6 × 除脂肪体重)
- 1日の総消費エネルギー = 基礎代謝 × 生活活動強度
除脂肪体重は、体重から脂肪の重さを引いた値です。基礎代謝は体重そのものより、筋肉や骨や内臓などの脂肪以外の重さで変わります。体重が同じでも、体脂肪率が低い人ほど基礎代謝は高く出ます。
体脂肪率は、体組成計で測った値を使ってください。測れない場合は、下の基礎代謝の表で、近い体脂肪率の列を2つ見比べておくと、どのくらいの幅に入るかがわかります。
生活活動強度は、仕事と運動で選ぶ
生活活動強度は4段階です。結果レポートでは、活動の目安を次のように示しています。
| 生活活動強度 |
活動の目安 |
| 1.3 |
座った状態でのオフィスワークが中心で、ふだんほとんど運動をしない |
| 1.5 |
家事などの立ち仕事が比較的多い。または、軽い負荷の筋トレや有酸素運動を週1〜3日する |
| 1.7 |
仕事のほとんどが立ち仕事で、比較的強い肉体労働をする。または、中くらいの負荷の運動を週3日以上する |
| 1.9 |
毎日、強い肉体労働をする。または、高い負荷の運動を週5日以上する |
デスクワークの人は、運動をしていなければ1.3です。仕事は座っていても、週に1〜3日ジョギングや筋トレをしているなら1.5を使います。
例:体重50kg、体脂肪率25%の場合
結果レポートの例の数字で計算します。
- 除脂肪体重 = 50 −(50 × 0.25)= 37.5kg
- 基礎代謝 = 370 +(21.6 × 37.5)= 1,180kcal
- 生活活動強度1.3なら、1,180 × 1.3 = 1,534kcal
同じ人が週に2日運動をして1.5になると、1,180 × 1.5 = 1,770kcal です。座っている時間が同じでも、運動の分で1日236kcal の差が出ます。
計算が面倒な人は、結果レポートの「体重・体脂肪率別の基礎代謝の目安」の表を使えます。表から一部を抜き出し、生活活動強度1.3を掛けた値を並べました。
| 体重 |
体脂肪率 |
基礎代謝 |
×1.3 |
| 50kg |
25% |
1,180kcal |
1,534kcal |
| 50kg |
30% |
1,126kcal |
1,464kcal |
| 60kg |
25% |
1,342kcal |
1,745kcal |
| 60kg |
30% |
1,277kcal |
1,660kcal |
| 70kg |
20% |
1,580kcal |
2,054kcal |
| 70kg |
25% |
1,504kcal |
1,955kcal |
基礎代謝の高さや低さの理由は「基礎代謝が低い原因は? 低いとどうなるかと見直すこと」で説明しています。
国の基準の「低い」は1.50
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」は、成人の身体活動レベルを3段階に分けています。「低い」は1.50(およそ1.40〜1.60)で、生活の大部分が座位で、静的な活動が中心の場合です。座位中心の仕事でも、職場内での移動や立ってする作業、通勤や買い物での歩行などを含む場合は「ふつう」の1.75になります。
結果レポートの1.3は、この「低い」の1.50より小さい値です。体重50kg、体脂肪率25%の人なら、1.3で1,534kcal、1.50で1,770kcal になります。どちらも計算で出す目安で、実際に使う量は人によって違います。
求めた量を、食べる量の上限にする
1日の総消費エネルギーは、食べる量の上限の目安です。体重を減らしたいときは、この量より少なく食べてください。どれだけ減らすかは「アンダーカロリーはどれくらい? 1日に減らす量の目安」にまとめています。
デスクワークの人が上限を上げたいときは、生活活動強度を1.3から1.5に変えるつもりで、週に1〜3日の軽い運動を足してください。結果によっては、結果レポートの「その他のアドバイス」の章にむくみ対策の項目が載ります。この項目は、デスクワーク中心の人に、1時間に1度は立ち上がって軽い屈伸運動などをするよう勧めています。
計算で出した量は、体重の動きで確かめる目安です。体重を毎日記録し、数週間の平均が上がっていれば、上限を少し下げてください。
アプリで1日の量の目安を見る
dNAXY neo のアプリでは、設定の画面で体重を入れると、1日の量とたんぱく質の量の目安が出ます。検査を受ける前でも、メールアドレスでログインすれば、無料のプレビューで試せます。プレビューでできることは「遺伝子ダイエットのアプリは無料で試せる?プレビューでできること」にまとめています。
検査を受けると、結果が出た日から30日間、遺伝子タイプに合わせた1週間の献立と食事の判定を使えます。ダイエット遺伝子検査+30日プログラムの価格は9,350円(税込・送料込み)です。30日のあとは、月額1,380円か年額11,760円(月々980円)で続けられます。
出典
文責
dNAXY neo 編集部(株式会社tatepass)

担当ペルソナ: 山本 真帆(食事・ライフスタイル)
食事と暮らしの記事を担当します。コンビニや外食も含めて、毎日の食事を選ぶときの目安を、料理のカロリーと栄養の数字とあわせて紹介します。
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