マイページ

自重トレーニングで筋肉は付く?負荷を上げる3つの方法

2026年10月7日

器具を使わない自重の筋トレでも、余力がわずかになるきつさで行えば、筋肉に負荷をかけられます。腕立て伏せでも、軽めの重さのベンチプレスと同じくらい筋肉が太くなったという研究があります。

ただし、同じ種目を同じ回数だけくり返すと体がその負荷に慣れるため、負荷を上げる工夫が必要です。この記事で扱うのは、自重で負荷を上げる3つの方法と、種目を1段きついものに替える目安です。

自重でも筋肉に負荷はかかる

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」の情報シート「筋力トレーニングについて」は、筋トレには自分の体重を負荷にする自重トレーニングも含まれるとしています。例に挙げているのは腕立て伏せとスクワットです。自宅で筋トレをする場合は、「できなくなるところまで実施する」が最も簡単な目安だとも書いています。

自重と器具を比べた研究もあります。日本体育大学の Kikuchi と Nakazato(Journal of Exercise Science & Fitness 2017年)は、20歳前後の男性18人を2つの組に分けました。一方はベンチプレスを最大挙上重量の40%の重さで、もう一方は同じ負荷になるよう膝をつくなどして姿勢を調整した腕立て伏せを、週2回、8週間行っています。8週間後、どちらの組でも胸と二の腕の裏側の筋肉が厚くなり、ベンチプレスの最大挙上重量も増えていました。

この研究の結論は、40%の重さのベンチプレスと同じくらいの負荷の腕立て伏せは、筋肉を太くするうえで同じくらい有効だというものです。自重で筋肉が付かないと感じるときは、器具の有無より、負荷の大きさを見直してください。

負荷を上げる3つの方法

自重の筋トレでは、重さを足せません。その代わりに、動かし方を変えて負荷を上げます。

方法 やり方 運動の辞書の例
ゆっくり動かす 1回の動作にかける時間を長くする スクワット、プッシュアップ
片脚・片腕にする 体重を片側だけで支える 片脚ヒップリフト、ブルガリアンスクワット
深く動かす 動かす幅を大きくする スクワット、プッシュアップ

ゆっくり動かす

1回の動作を長くすれば、力を入れている時間も長くなる方法です。dNAXY neo の結果レポートでは、自分の体重で行う場合の1回の動作の目安が、結果ごとに違います。たんぱく質(筋肉)の危険度3の結果では5秒、危険度2では3秒、危険度1では多くが1〜2秒です。やり方は「スロートレーニングのやり方」で説明しています。

片脚・片腕にする

両脚で支えていた体重を片脚で支えると、1本の脚にかかる負荷が大きくなります。運動の辞書では、両脚のヒップリフトは「軽め」、片脚を伸ばして浮かせる片脚ヒップリフトは「ふつう」です。辞書の要点は、左右を同じだけ行い、骨盤が傾かないように保つことです。

深く動かす

3つ目は、同じ種目のまま、動かす幅を大きくする方法になります。辞書の要点では、スクワットは太ももが床と平行に近づくまで下ろし、プッシュアップは胸を床に近づけます。浅い動きで回数を重ねていたなら、まず要点の深さまで下ろしてください。辞書の注意のとおり、膝に痛みが出たら、浅くするかやめます。

慣れたら、1段きつい種目に替える

3つの方法を試しても楽にできるようになったら、種目そのものを替えます。次の表は、運動の辞書で家でできる種目を、強さの順に並べたものです。

部位 軽め ふつう しっかり
脚とお尻 スクワット、バックランジ ブルガリアンスクワット
お尻と体幹 ヒップリフト 片脚ヒップリフト
胸と腕 壁プッシュアップ、膝つきプッシュアップ プッシュアップ

替える目安は、正しい姿勢のまま、余力を大きく残して終えられるようになったときです。ブルガリアンスクワットは、辞書でも片脚に体重がかかるきつめの種目とされ、数をこなすより、ゆっくり正しく行うよう書かれています。次の種目で姿勢がくずれるなら、前の種目に戻してかまいません。腕立て伏せの段階の進め方は「腕立て伏せができない人の練習法」にまとめました。

総負荷量の考え方と、筋肉の変化を見る期間は「筋肉量を増やす運動」で説明しています。

アプリの運動メニューは、週ごとに少しずつきつくする

dNAXY neo のアプリの運動メニューは、運動の辞書から1週間分の運動を組む機能です。運動する場所を「自宅や外」にすると、器具を使わない種目が出ます。続けるほど週ごとに少しずつきつくなり、4週に1回は体を休める軽めの週です。

きつさの上限は、結果レポートの運動のタイプです。筋トレが高負荷の結果なら「しっかり」まで、低負荷の結果なら「軽め」までになります。家で始める種目の選び方は「自宅の筋トレ初心者メニュー」にまとめました。

ダイエット遺伝子検査+30日プログラムの価格は9,350円(税込・送料込み)です。検体の到着から約2週間で結果レポートが開け、結果が出た日から30日間は運動メニューを使えます。

出典

ダイエット遺伝子検査+30日プログラム

9,350円(税込・送料込み)

検査の内容を見る

関連する記事

「自重」の記事をすべて見る(6本)