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水溶性と不溶性の食物繊維の違いと、多い食べ物

2026年10月7日

水溶性の食物繊維は水に溶けるもの、不溶性の食物繊維は水に溶けないものです。食品成分表で量を比べると、多くの食品は不溶性のほうが多く、水溶性が不溶性を上回るのは大麦のような一部の食品です。

どちらか一方だけを選んでとる必要はありません。主食を麦ごはんにし、副菜に豆やきのこの料理を入れると、両方を同じ食事でとれます。

2つの違い

厚生労働省の e-ヘルスネットの用語辞典では、不溶性食物繊維を「水に溶けず便のかさを増して腸の動きを助ける」もの、水溶性食物繊維を「水に溶けて」働くものと分けて説明しています。

同じ e-ヘルスネットの「食物繊維の必要性と健康」で、例として挙がっている成分は次のとおりです。

分け方 成分の例と多い食品
水に溶けない セルロース(野菜、果物など)、リグニン(ココアなど)
水に溶ける ペクチン(野菜、果物など)、アルギン酸(海藻類など)

同じページは、食物繊維には水に溶けて「ネバネバ」するものから「サラサラ」したものまで、多くの種類があるとしています。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」も、水溶性か不溶性かや、腸内細菌による分解のされやすさで、排便への影響が異なると考えられている、という書き方です。

食品ごとの水溶性と不溶性の量

文部科学省の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」の炭水化物成分表編には、水溶性と不溶性を分けて測った値が載っています。プロスキー変法という測り方の、100gあたりの値です。

食品(100g) 水溶性 不溶性
押麦(乾) 4.3g 3.6g
オートミール 3.2g 6.2g
ごぼう(生) 2.3g 3.4g
納豆 2.3g 4.4g
アボカド 1.7g 3.9g
オクラ(生) 1.4g 3.6g
なめこ(生) 1.0g 2.4g
えのきたけ(生) 0.4g 3.5g
大豆(水煮缶詰) 0.4g 6.4g
おから(生) 0.4g 11.1g
りんご(皮なし) 0.4g 1.0g

表の中で水溶性が不溶性より多いのは、押麦だけでした。ごぼう、納豆、アボカド、オクラ、なめこは、水溶性も1g以上あります。大豆、おから、えのきたけは、ほとんどが不溶性です。

海藻は、この表のように分けた値が載っていません。ひじき、もずく、めかぶの項目には、水溶性と不溶性を分けていないという注が付いています。

料理の辞書で、両方をとる組み合わせ

dNAXY neo の料理の辞書の1人分で、食物繊維の合計を食品成分表の値から計算しました。

料理(1人分) 主な食材 食物繊維
麦ごはん 押麦ごはん50g 3.6g
オクラ納豆 納豆45g、オクラ30g 5.8g
きんぴらごぼう ごぼう50g 3.5g
なめこおろし なめこ40g 2.2g
めかぶ めかぶ50g 1.7g
卯の花 おから50g 6.9g
きのこの味噌汁 しめじとえのきたけ20gずつ 2.0g

たとえば、麦ごはんにオクラ納豆ときのこの味噌汁を合わせると、1食で11.4gです。水溶性は麦とオクラと納豆から、不溶性は納豆ときのこからとれます。

1食分で食物繊維の多い食べ物の順位は「食物繊維が多い食べ物ランキング:1食分の量で選ぶ」に、ダイエット中に増やすときの進め方は「食物繊維はダイエット中の食事にどう役立つ?とり方と食材」にまとめました。

糖質に気をつけるタイプは、主食を替える

dNAXY neo の結果レポートの「栄養の知識」の章では、オススメの栄養素の表で、糖質の危険度が2か3の人の食物繊維の行に◎が付きます。

糖質に気をつける結果の人は、主食を麦ごはんかオートミールにすると、水溶性の食物繊維もとれます。料理の辞書の1人分では、ごはん150gが234kcal・炭水化物55.7g、麦ごはんが215kcal・炭水化物51.4g、オートミールは197kcal・炭水化物27.9gです。オートミールの量の決め方は「オートミールはダイエットに向く?1食の量と食べ方」で説明しています。

dNAXY neo の1週間の献立は、遺伝子タイプに合わせて、料理の辞書から7日分の朝・昼・夕を組む機能です。ダイエット遺伝子検査+30日プログラムは9,350円(税込・送料込み)で、検体の到着から約2週間で結果レポートが開き、結果が出た日から30日間献立を使えます。

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