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遺伝子検査のしくみ:綿棒の細胞から結果が出るまで

2026年10月7日

ダイエットの遺伝子検査では、綿棒に付いた頬の細胞から DNA を取り出し、調べる遺伝子の決まった1か所の並びを読みます。dNAXY neo の検査は、3つの遺伝子で読んだ並びを項目ごとの危険度1〜3に置き換え、その組み合わせから33通りの結果レポートのどれかを出します。

この記事で扱うのは、検体を送ってから結果レポートが開けるまでに、どこで何が行われているかです。

全体の流れ

検体を返送してから結果が出るまでは、次の5つの段階に分かれます。

段階 行うところ 中身
1. 検体の受け取り 当社 返送された綿棒と同意書を受け取り、検査機関へ送る
2. DNA の取り出し 国内の検査機関 綿棒に付いた細胞から DNA を取り出す
3. 並びの読み取り 国内の検査機関 3つの遺伝子の決まった1か所の並びを読む
4. 危険度への置き換え 当社 読んだ並びを、項目ごとの危険度1〜3にする
5. 結果レポート 当社 3つの危険度の組み合わせに合う結果レポートを、マイページに出す

結果が出るのは、検体の到着から約2週間後です。マイページのキットの欄には、「検体を受け取りました。検査機関へ送ります」「解析中です」「結果が出ました」の順に進み具合が出ます。

頬の細胞で DNA を読める理由

米国国立医学図書館の MedlinePlus は、遺伝子検査の検体の1つとして、小さなブラシや綿棒で頬の内側の細胞を集める方法を挙げています。検体は検査機関に送られ、技術者が DNA の特定の変化を調べる、という説明です。

MedlinePlus によると、親から受け継いだ遺伝子の違いは、生涯を通じて体のほぼすべての細胞にあります。頬の内側をこすると、はがれた粘膜の細胞が綿棒に付き、検査機関はその細胞から DNA を取り出します。綿棒でのこすり方をまとめた記事は「遺伝子検査キットのやり方:綿棒で頬の内側をこする手順」です。

3つの遺伝子の、決まった1か所を読む

検査機関が読むのは、DNA の全体のうち、肥満に関連するとされる3つの遺伝子のそれぞれ1か所の並びです。研究で使われている呼び方と、結果レポートの項目を表にしました。

遺伝子 読む場所の呼び方 結果レポートの項目
ADRB3 Trp64Arg(rs4994) 糖質
UCP1 -3826A>G(rs1800592) 脂質
ADRB2 Arg16Gly(rs1042713) たんぱく質(筋肉)

rs で始まる番号は、米国国立生物工学情報センター(NCBI)のデータベース dbSNP が、個人差のある場所ごとに付けている番号です。たとえば rs4994 は、dbSNP に ADRB3 遺伝子の中の場所として登録された番号です。3つの場所を選んだ根拠の研究は「検査結果の根拠」のページに載せています。

読んだ並びを危険度1〜3に置き換える

人は同じ遺伝子を父親と母親から1つずつ受け継ぎ、2つ持っています。そのため、読んだ場所の並びは2文字の組み合わせになり、組み合わせは遺伝子ごとに3通りです。

dNAXY neo では、この3通りを危険度1〜3に置き換えます。肥満と関連するとされる並びを持たなければ危険度1、1つ持てば危険度2、2つ持てば危険度3です。置き換えの考え方は「危険度1〜3の違い:遺伝子を1つ持つか2つ持つか」で詳しく説明しています。

検査機関から届いた並びが3通りのどれにも当たらないときは、危険度を決めず、結果を出しません。

3つの危険度の組み合わせで、結果レポートが決まる

3つの項目にそれぞれ危険度1〜3が付くので、組み合わせは27通りです。そのうち6つの組み合わせは男性向けと女性向けで文章が分かれるため、結果レポートは全部で33通りになります。性別も使うのはこのためです。数え方は「ダイエット遺伝子検査の結果は何通り?33通りの分かれ方」にまとめました。

33通りの結果レポートは、どれも同じ7つの章でできています。結果によって変わるのは、危険度の並び、総合的な太りやすさの危険度、食事の目安などです。たとえば、たんぱく質の1日の目安は筋肉の項目の危険度で決まり、危険度1で体重×1.5〜1.75g、危険度2で1.75〜2g、危険度3で2〜2.5gです。

判定できなかったとき

検体の量が少ない、カビが生えたなどの理由で並びを読めないことがあります。そのときは、同じ検体でもう一度検査します。この再検査は1回まで無料です。それでも判定できなかった場合は、新しいキットでの検査を4,500円(送料・税込)でお受けします。原因と防ぎ方は「遺伝子検査が判定できないのはなぜ?失敗の主な原因」にあります。

結果が出たあと

結果レポートを開く場所は、購入したアカウントのマイページです。結果が出た日から30日間は、遺伝子タイプに合わせた1週間の献立と食事の判定を使えます。価格は9,350円(税込・送料込み)です。結果レポートの一例は「結果レポートのサンプル」で見られます。

出典

ダイエット遺伝子検査+30日プログラム

9,350円(税込・送料込み)

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