マイページ

ダイエットの遺伝子検査でわかること、わからないこと

2026年10月6日

ダイエットの遺伝子検査でわかるのは、糖質、脂質、たんぱく質のどれに気をつけると食事を選びやすいかの目安です。体重がどれだけ減るかや、今の体重になった原因はわかりません。

この記事では dNAXY neo の検査を例に、調べる遺伝子と結果の読み方、検査ではわからないことを説明します。結果が出るまでの流れと費用も載せています。

調べるのは3つの遺伝子

dNAXY neo の検査で調べるのは、肥満に関連するとされる3つの遺伝子のタイプです。遺伝子ごとに、対応する栄養素があります。

項目 主な食べ物 遺伝子
糖質 ごはん、パン、麺、甘いもの ADRB3
たんぱく質(筋肉) 肉、魚、卵、大豆 ADRB2
脂質 揚げ物、脂の多い肉、バター UCP1

3つの遺伝子には、どれも日本人を対象にした研究があります。関連を認めなかった研究もあり、根拠の強さは遺伝子ごとにまちまちです。たとえば ADRB2 は、日本人4,193人の研究で、このタイプだけでは肥満との関連が見られませんでした。研究の一覧は「検査結果の根拠」のページに載せています。

結果は項目ごとに危険度1〜3で出る

結果レポートには、3つの項目それぞれの危険度が1〜3で出ます。いちばん危険度が高いのは3です。食事の目安は、危険度に応じて次の表のように変わります。

項目 危険度ごとの食事の目安
糖質 危険度1いつもどおり
危険度2ややひかえめ
危険度3ひかえめ
たんぱく質(筋肉) 危険度1しっかりとる
危険度2多めにとる
危険度3多めにとる
脂質 危険度1いつもどおり
危険度2ややひかえめ
危険度3ひかえめ

結果レポートには、遺伝子タイプに応じた食事と運動のアドバイスも載ります。食事のアドバイスに入るのは、たんぱく質と脂質と炭水化物の割合と、1日の量の目安です。結果レポートの一例は「結果レポートのサンプル」で見られます。

検査ではわからないこと

遺伝子タイプで、体重の減り方が決まるわけではありません。米国の成人609人を対象にした無作為化試験では、低脂肪食と低炭水化物食のどちらが合うかを、遺伝子のタイプで分けて調べました。その結果、12か月の体重の減り方に差は出ませんでした。この試験が使った3つの遺伝子には、ADRB3 と ADRB2 が含まれています。

研究で見られた差は、同じ遺伝子タイプの人の集団で平均したときの小さな違いです。それでも、糖質と脂質のどちらを控えるかで迷ったときには、自分の遺伝子タイプが食事を選ぶ目安になります。

結果が出るまでの流れ

ご購入の前に、メールアドレスで本人を確かめます。メールに届く6桁のコードを入れる方式で、パスワードは要りません。

  1. キットは、ご注文から3営業日以内に発送し、5営業日以内にお届けします。
  2. 同封の綿棒で頬の内側をこすり、乾かしてください。
  3. 解析依頼書・同意書に記入し、綿棒と一緒に返信用の封筒で送ってください。郵便料金は当社が負担します。
  4. 検体の到着から約2週間で、マイページの結果レポートが開けるようになります。

ご注文から結果までは、おおよそ3〜4週間が目安です。

判定できない主な原因は、検体の量が少ないことと、乾かさずに送ってカビが生えることです。判定できなかったときは、同じ検体でもう一度検査します。この再検査は1回まで無料です。

結果を毎日の食事に使う

dNAXY neo では、結果が出た日から30日間、1週間の献立と食事の判定を使えます。1週間の献立は、同じ遺伝子タイプの人に多い傾向に合わせて、7日分の朝・昼・夕を毎週新しく作ります。食事の判定は、食べる前に料理名を入れるか写真を撮ると、その食事が目安に合うかを判定する機能です。

30日のあとは、月額1,380円か年額11,760円(月々980円)で続けられます。続けない場合も、結果レポートはいつでも見返せます。

費用

ダイエット遺伝子検査+30日プログラムの価格は9,350円(税込・送料込み)です。この価格には、キット、3つの遺伝子の解析、結果レポート、30日間の献立と食事の判定、送料と返送の郵便料金が含まれます。

ダイエット遺伝子検査+30日プログラム

9,350円(税込・送料込み)

検査の内容を見る

関連する記事

「解析と精度」の記事をすべて見る(5本)