糖質に気をつけて、たんぱく質を多めにとるときの1日の献立
2026年10月7日
文責: dNAXY neo 編集部(担当ペルソナ: 山本 真帆)
糖質を控えながらたんぱく質を多めにとるときは、主食を1食ご飯100g前後にして、主菜を毎食1品入れます。それでも足りないたんぱく質は、間食のゆで卵やヨーグルトで足してください。
主菜を増やすと脂質も増えやすいので、肉は脂の少ない部位を選びます。いきなり3食を変えるより、たんぱく質のとれる朝食から始めると続けやすくなります。この記事では、dNAXY neo の結果レポートと料理の辞書の値で、1日の献立を組みました。
結果レポートでの「高タンパク質+糖質制限」
糖質の危険度が3で、筋肉の付きにくさが2か3の結果の多くは、結果レポートの食生活のタイプが「高タンパク質 + 糖質制限」になります。PFC バランス(たんぱく質、脂質、炭水化物のエネルギーの割合)は4:4:2です。糖質の危険度が2の結果では、「高タンパク質 + ゆる糖質制限」の4:3.5:2.5になることがあります。
「栄養の知識」の章の表から、1日の炭水化物の目安を抜き出しました。
| 1日のカロリー |
4:4:2の炭水化物 |
4:3.5:2.5の炭水化物 |
| 1,500kcal |
75g |
94g |
| 1,750kcal |
88g |
109g |
| 2,000kcal |
100g |
125g |
1日のたんぱく質の目安は、筋肉の付きにくさの危険度2が体重×1.75〜2g、危険度3が体重×2〜2.5gです。体重60kgで危険度3なら、1日120〜150gになります。
主食はご飯100g前後にする
料理の辞書のごはん1人分(150g)から計算すると、ご飯100gは156kcal、炭水化物37.1gです。2食で100gずつ食べると、炭水化物は74.3gになり、4:4:2の1,500kcalの目安(75g)にほぼ届きます。
主食を3食とも100gにすると、ご飯だけで炭水化物が111gを超えます。4:4:2の2,000kcalの目安(100g)より多いので、1日のうち1食は主食を外すか、量をさらに減らしてください。危険度ごとに主食をどこまで減らすかは「糖質に気をつけるタイプの1日の献立例」で詳しく説明しています。
主菜は脂の少ない部位を選ぶ
結果レポートの「糖質を減らしましょう」の項目は、糖質を減らす分、脂質とたんぱく質をしっかりとるよう勧めています。ただ、たんぱく質を増やそうと主菜を大きくすると、脂の多い部位では脂質とカロリーも一緒に増えるのが難点です。料理の辞書で、近い食材の主菜を比べました。
| 脂の多い料理(1人分) |
たんぱく質 |
脂質 |
脂の少ない料理(1人分) |
たんぱく質 |
脂質 |
| ビーフステーキ(432kcal) |
22.0g |
36.8g |
牛赤身肉のステーキ(299kcal) |
27.6g |
20.6g |
| 鶏もも肉のガーリック焼き(246kcal) |
19.2g |
18.7g |
鶏むね肉とブロッコリーの炒め物(200kcal) |
30.5g |
6.6g |
| さんまの塩焼き(296kcal) |
18.5g |
25.7g |
まぐろのステーキ(171kcal) |
29.9g |
4.2g |
右の列の料理は、左よりたんぱく質が多く、脂質は少なくなります。脂質は、主菜の肉の脂で増やさず、魚やくるみからとってください。結果レポートの同じ項目にも、脂質はオメガ3脂肪酸などの良質なものを選ぶよう書かれています。
朝食でたんぱく質をとるところから始める
3食のうち、たんぱく質が少なくなりやすいのは朝食です。最初の1週間は、朝食で20g前後をとることだけを決めてもかまいません。結果レポートの「食生活アドバイス」の章は、毎食20gのたんぱく質を意識するよう勧めています。
| 朝食の組み合わせ(ご飯100gを含む) |
カロリー |
たんぱく質 |
炭水化物 |
| ゆで卵、納豆、ヨーグルト |
369kcal |
19.9g |
48.0g |
| ほっけの開き、豆腐とわかめの味噌汁 |
399kcal |
31.2g |
43.1g |
| サラダチキン、わかめスープ |
314kcal |
31.4g |
40.0g |
卵、納豆、ヨーグルトは、どれも料理の辞書で朝食に向く料理です。納豆とヨーグルトは器に出すだけで食べられ、ゆで卵は前の晩にまとめてゆでておけます。
1日の献立例
体重60kgで、筋肉の付きにくさが危険度3、糖質が危険度2の人を例にしました。朝と昼はご飯100g、夕食は主食を外し、主菜と副菜を2品にしています。間食は、ゆで卵とくるみです。
| 食事 |
料理(1人分) |
カロリー |
たんぱく質 |
脂質 |
炭水化物 |
| 朝 |
ご飯100g、納豆オムレツ、すまし汁 |
420kcal |
23.6g |
17.7g |
45.1g |
| 昼 |
ご飯100g、鶏むね肉のねぎ塩炒め、ほうれん草のおひたし、わかめスープ |
375kcal |
34.2g |
8.5g |
45.6g |
| 間食 |
ゆで卵、くるみ |
178kcal |
8.3g |
15.4g |
2.0g |
| 夕 |
まぐろのステーキ、冷奴、ささみときゅうりの和え物、すまし汁 |
376kcal |
56.3g |
12.8g |
12.4g |
| 合計 |
|
1,349kcal |
122.4g |
54.4g |
105.1g |
たんぱく質は122.4gで、体重60kgで危険度3の目安(120〜150g)に入りました。炭水化物は105.1gで、4:3.5:2.5の1,500kcalの目安(94g)より11gほど多めです。主食のほかに、納豆オムレツや汁物などの炭水化物が合わせて約31gあります。表の値に近づけるなら、朝のご飯を70gほどに減らしてください。
献立をアプリで作る
dNAXY neo の検査では、糖質(ADRB3)、たんぱく質(筋肉、ADRB2)、脂質(UCP1)の3つの項目の危険度1〜3がわかります。価格は9,350円(税込・送料込み)で、結果レポートは検体の到着から約2週間で開けるようになります。
結果が出た日から30日間使えるのが、1週間の献立です。糖質の控え方とたんぱく質の目標に合わせて7日分の朝・昼・夕を組み、主食には量の目安も出します。たんぱく質が目安に届かない日は、足す1品も示します。
文責
dNAXY neo 編集部(株式会社tatepass)

担当ペルソナ: 山本 真帆(食事・ライフスタイル)
食事と暮らしの記事を担当します。コンビニや外食も含めて、毎日の食事を選ぶときの目安を、料理のカロリーと栄養の数字とあわせて紹介します。
担当ペルソナについて
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