高たんぱくダイエットのやり方 1日の量と3食への配り方
2026年10月7日
文責: dNAXY neo 編集部(担当ペルソナ: 佐藤 豊)
高たんぱくダイエットは、1日のたんぱく質の量を体重から決めて、朝・昼・夕の3食に分けてとる方法です。たんぱく質を増やした分は、主食か脂質を減らして差し引き、1日の食事の量を保ちます。
この記事では、1日の量の決め方、3食への配り方、差し引き方、たんぱく質源の組み合わせ方を順に説明します。たんぱく質をとるとよいと言われる理由は、ここでは扱いません。
1. 1日の量を体重から決める
最初に、1日にとるたんぱく質の量を決めます。dNAXY neo の結果レポートでは、筋肉の付きにくさ(たんぱく質の項目)の危険度ごとに、体重に掛ける倍率が決まっています。
| 危険度 |
体重1kgあたりの1日の目安 |
体重60kgの場合 |
| 危険度1 |
1.5〜1.75g |
90〜105g |
| 危険度2 |
1.75〜2g |
105〜120g |
| 危険度3 |
2〜2.5g |
120〜150g |
ほかの体重での計算と一般的な目安との比べ方は、「体重からたんぱく質の目安を計算する:危険度ごとの倍率」で説明しました。
2. 朝・昼・夕に分け、毎食20gを下限にする
結果レポートの「食生活アドバイス」の章は、毎食20gのたんぱく質を意識するよう勧めています。理由として挙げているのは、体が1度に吸収できる量には限りがあることです。1日の量は、朝・昼・夕の3食に分けてとってください。
体重60kgで危険度1の人なら、1日の目安は90〜105gで、3食で割ると1食30〜35gです。毎食20gを下限にして、残りを主菜の量や副菜、間食で足すと組み立てやすくなります。同じ章は、間食でもたんぱく質をとるよう勧めています。
3食のうち、たんぱく質が少なくなりやすいのは朝食です。dNAXY neo の料理の辞書で比べると、ハムエッグ1人分のたんぱく質は10.2g、ベーコンエッグは9.3gにとどまります。卵料理だけでは20gに届かないので、納豆(7.7g)か冷奴(8.8g)を1品足してください。朝に魚を焼けるなら、鮭の塩焼きは1品で18.1gあります。
3. 増やした分は主食か脂質で差し引く
たんぱく質の料理を足すだけだと、1日のカロリーも増えます。たんぱく質を増やした日は、主食か脂質のどちらかを減らして、全体の量を保ってください。
料理の辞書の値で、2通りの差し引き方を計算しました。
| 変え方 |
カロリー |
たんぱく質 |
脂質 |
| 主食で差し引く: ごはんを半分にして、冷奴を足す |
26kcal減 |
6.9g増 |
5.1g増 |
| 脂質で差し引く: 鶏の唐揚げを、蒸し鶏のねぎだれに替える |
133kcal減 |
11.8g増 |
17.9g減 |
ごはん1杯は234kcalで、半分にすると117kcal減ります。代わりに冷奴(91kcal)を足すと、カロリーはほぼ同じまま、たんぱく質が増えます。唐揚げと蒸し鶏は同じ鶏肉の料理です。それでも、揚げずに蒸すだけで脂質が大きく減ります。
主食と脂質のどちらで差し引くかは、続けやすいほうで構いません。遺伝子検査の結果がある人は、糖質と脂質の危険度が高いほうを減らす目安にできます。両方の危険度が高いときの決め方は「糖質と脂質、どっちを減らす?両方に気をつけるときの決め方」で説明しています。どちらか一方を減らす場合も、主菜は残してください。
4. 肉、魚、卵、大豆製品を組み合わせる
同じ食品ばかりだと、飽きて続けにくくなります。肉、魚、卵、大豆製品を、1日か1週間の中で入れ替えてください。料理の辞書から、たんぱく質源ごとの主菜を1人分の値で挙げます。
| たんぱく質源 |
料理(1人分) |
カロリー |
たんぱく質 |
脂質 |
| 肉 |
蒸し鶏のねぎだれ |
193kcal |
29.1g |
6.3g |
| 肉 |
豚ヒレ肉のピカタ |
238kcal |
27.4g |
11.3g |
| 魚 |
鮭のホイル焼き |
183kcal |
23.7g |
8.4g |
| 魚 |
さば缶と大根の煮物 |
191kcal |
19.7g |
9.8g |
| 卵と大豆 |
納豆オムレツ |
245kcal |
19.0g |
17.2g |
| 大豆 |
豆腐ハンバーグ |
260kcal |
19.0g |
16.4g |
どの主菜も1品で約20g以上あり、毎食1品入れると下限の20gに届きます。卵と大豆の料理は、肉や魚の料理より脂質がやや多めです。脂質を控えている人は、卵や大豆の主菜の日に、副菜や汁物の油を減らしてください。
料理の辞書の主菜174品のうち、たんぱく質が1人分で20g以上の料理は75品あります。主菜174品の平均は19.3gです。
量を増やしすぎないために
たんぱく質も、とりすぎればカロリーが増えます。肉が中心になると脂質も増えやすく、野菜が減りがちです。目安の上限を大きく超えて増やさず、副菜で野菜もとってください。
自分の倍率と献立を知るには
dNAXY neo の検査では、たんぱく質の項目に使う ADRB2 を含む3つの遺伝子のタイプを調べます。綿棒で頬の内側をこすって送ると、検体の到着から約2週間で結果レポートが開けます。価格は9,350円(税込・送料込み)です。
結果が出た日から30日間は、1週間の献立と食事の判定を使えます。1週間の献立は、たんぱく質の量と、糖質か脂質の控え方に合わせて、7日分の朝・昼・夕を毎週新しく作ります。結果レポートの一例は「結果レポートのサンプル」のページです。
文責
dNAXY neo 編集部(株式会社tatepass)

担当ペルソナ: 佐藤 豊(運動・ダイエット)
運動とダイエットの記事を担当します。続けやすさを優先して、家でできる運動や体重の数字の見方を、研究でわかっている範囲で説明します。
担当ペルソナについて
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