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ダイエットにたんぱく質が大事なのはなぜ? 3つの理由

2026年10月7日

ダイエット中にたんぱく質が大事だと言われる理由は3つあります。食事の量を減らしても筋肉を保ちやすいこと、満腹感が続きやすいこと、食べたあとに熱として使われるエネルギーが3つの栄養素の中でいちばん多いことです。

反対に、たんぱく質が足りないと、筋肉だけでなく肌や髪にも影響が出やすくなります。この記事では、3つの理由を研究と dNAXY neo の結果レポートの説明で順に見ていきます。1日にとる量の決め方は扱いません。

理由1. 食事を減らしても、筋肉を保ちやすい

食べる量を減らして体重が落ちるとき、落ちるのは体脂肪だけではありません。筋肉も一緒に減ります。dNAXY neo の結果レポートの「運動アドバイス」の章も、体重が落ちたときには筋肉も一緒に落ちていることが多いと説明しています。

米国の Cava ら(Advances in Nutrition、2017年)は、体重を減らすときの筋肉の変化を調べた研究をまとめました。この総説によると、食事で体重を減らすと筋肉の量も減ります。たんぱく質を多めにとると、体重を減らす間も筋肉の量を保ちやすい一方、筋力は上がらなかったとまとめています。総説の結論は、食べる量を減らすときもたんぱく質は足りる量をとり、筋トレを中心に体を動かすことです。とりすぎについては、代謝に悪い影響が出るおそれがあるとしています。

主食やおかずを減らすと、たんぱく質もつい一緒に減ります。量を減らす時期ほど、主菜は残してください。

理由2. 満腹感が続きやすい

結果レポートの「栄養の知識」の章は、たんぱく質を多めにとったほうがよい理由の1つに、満腹感を得られやすいことを挙げています。朝食にたんぱく質の多い食事をとると満腹感が続き、1日の中で余分に食べずに済む、というのが同じ章の説明です。

オランダの Westerterp(Nutrition & Metabolism、2004年)の総説にも、たんぱく質を食べたあとの熱の産生が満腹感に大きく関わるという記述があります。

満腹感が続けば、食事の間の間食も減らしやすいはずです。同じくらいのカロリーでも、選ぶ料理でたんぱく質の量は大きく変わります。dNAXY neo の料理の辞書から、1人分が約200kcal の料理を比べました。

料理(1人分) カロリー たんぱく質 脂質
鶏むね肉とブロッコリーの炒め物 200kcal 30.5g 6.6g
ほっけの開き 199kcal 24.9g 11.3g
ウインナーソテー 194kcal 6.2g 17.4g
オムレツ 198kcal 12.9g 14.8g

カロリーはほぼ同じでも、鶏むね肉の炒め物とウインナーソテーでは、たんぱく質に約5倍の差があります。

理由3. 食べたあとに使われるエネルギーが多い

食事をすると、そのあと安静にしていても体が使うエネルギーが増えます。この増えた分が食事誘発性熱産生です。Westerterp の総説によると、食べたエネルギーのうち熱として使われる割合は、栄養素ごとに次のように報告されています。

栄養素 食べたエネルギーのうち熱として使われる割合
たんぱく質 20〜30%
炭水化物 5〜10%
脂質 0〜3%

たんぱく質で100kcal とると、そのうち20〜30kcal は食べたあとに熱として使われる計算です。炭水化物なら5〜10kcal、脂質なら0〜3kcal にとどまります。ふだんの混ざった食事では、食べたエネルギーの約10%です。

厚生労働省の e-ヘルスネットも、1日に使うエネルギーのうち食事誘発性熱産生が約10%を占めると説明しています。1日の中では大きな割合ではありません。それでも同じカロリーを食べるなら、たんぱく質の多い食事のほうが、食べたあとに使われる分だけ体に残るエネルギーは少ない計算です。

足りないと、筋肉や肌に影響しやすい

結果レポートの「栄養の知識」の章によると、たんぱく質は筋肉のほかに、内臓、血液、皮膚、髪、爪をつくる材料です。ホルモンや酵素、免疫の働きにも欠かせません。不足したときに起こりやすいこととして同じ章が挙げるのは、筋肉不足、免疫力の低下、消化機能の低下です。細胞の入れ替わりがうまく進まなくなり、髪のパサつきや肌の乾燥を招くとも説明しています。

食べる量を減らすダイエットでは、たんぱく質も不足しやすくなります。体重の数字が順調に下がっていても、主菜が少ない食事が続いていないかを確かめてください。

遺伝子タイプでは、たんぱく質の目安が変わる

dNAXY neo の検査では、たんぱく質(筋肉)の項目に ADRB2 という遺伝子のタイプを使い、危険度を1〜3で出します。食事の目安は、危険度1が「しっかりとる」、危険度2と3が「多めにとる」です。

結果レポートに載る1日のたんぱく質の目安は、危険度ごとに体重×1.5〜2.5gです。危険度1は1.5〜1.75g、危険度2は1.75〜2g、危険度3は2〜2.5gで、体重50kgの人なら75〜125gになります。自分の体重での計算は「体重からたんぱく質の目安を計算する:危険度ごとの倍率」で、3食への配り方は「高たんぱくダイエットのやり方 1日の量と3食への配り方」で説明しています。

検査の価格は9,350円(税込・送料込み)です。綿棒で頬の内側をこすって送ると、検体の到着から約2週間で結果レポートが開けるようになります。結果が出た日から30日間は、たんぱく質の目安に合わせた1週間の献立と、食事の判定を使えます。結果レポートの一例は「結果レポートのサンプル」のページです。

出典

ダイエット遺伝子検査+30日プログラム

9,350円(税込・送料込み)

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