マイページ

食事の記録が続かないときの、記録を減らすやり方

2026年10月7日

食事の記録が続かないときは、食べた物を全部書くのをやめ、間食と夜食だけのように記録する物を絞ってください。書く時刻は食後すぐに決め、カロリーは計算せずに、合うか合わないかの印だけを付けます。

記録を簡単にしても、書き続けることのほうが大切だと示した研究があります。この記事で扱うのは、記録を減らす3つのやり方と、その根拠です。

記録は細かさより、続けた日数

米国のピッツバーグ大学の Helsel ら(2007年)は、太り気味の成人42人を2つの組に分け、16週間、食事と運動を記録してもらいました。一方は細かく書く記録を続け、もう一方は途中から項目の少ない簡単な記録に移りました。提出した記録の数が多かったのは、簡単な記録に移った組です。体重の変化には、2つの組で差が出ませんでした。体重の変化と関連していたのは、記録を出した回数です。

米国のフロリダ大学の Peterson ら(2014年)は、減量の治療を受けた女性220人について、食事の記録の付け方とその後の体重の戻りを調べた研究です。体重の戻りが少なかったのは、記録した回数が多く、しかも週に3日以上記録した週が多かった人でした。記録にどれだけ細かく書いたかは、体重の変化と関係がありませんでした。

2つの研究からわかるのは、細かく書くことより、書く日をとぎらせないことが大切だという点です。記録が続かないなら、項目を減らして、書く日を残してください。

やり方1 記録する物を絞る

全部を書こうとすると、1日に何回も手帳やスマホを開くことになります。まずは、食べすぎやすい場面だけを書く記録に変えてください。絞りやすいのは、間食と夜食です。

絞り方 書く物
間食だけ 食事以外に口に入れた物と、甘い飲み物
夜食だけ 夕食のあと、寝るまでに食べた物
外食とコンビニだけ 家の外で食べた物と、買って食べた物

どれを選ぶかは、自分が多くなりやすい場面で決めます。わからなければ、間食から始めてください。3食すべてを書く記録のやり方は「レコーディングダイエットのやり方 書く項目と続け方」で説明しています。

やり方2 書く時刻を「食べ終えたらすぐ」に決める

夜にまとめて書こうとすると、思い出す手間がかかり、書かずに寝てしまう日が出ます。書く時刻は、食べ終えて手を拭いたら、のように場面と一緒に決めてください。記録する物を絞っていれば、1回に書くのは1行か2行です。

書く道具は、食べる場所にいつもある物にします。スマホのメモでも、冷蔵庫に貼った紙でもかまいません。

やり方3 数字は計算せず、印だけ付ける

カロリーを調べて足すと、1回の記録に時間がかかります。続かないときは、数字をやめて、印だけにしてください。印の基準は、あらかじめ決めた候補から選んだかどうかです。

dNAXY neo の料理の辞書の間食から、候補にしやすい物の1人分の値を挙げます。

間食 カロリー たんぱく質
ヨーグルト 56kcal 3.6g
みかん 39kcal 0.6g
プロセスチーズ 63kcal 4.5g
ゆで卵 71kcal 6.1g
小魚アーモンド 85kcal 7.2g

同じ辞書で、焼き芋は151kcal、ミックスナッツは159kcal です。候補の中から食べた日は○、候補にない物を食べた日は×だけを書きます。週末に○と×の数を見れば、どの曜日やどの場面で×が多いかがわかります。

合うかどうかの印を、アプリに付けてもらう

自分で基準を決めるのが難しいときは、dNAXY neo のアプリの食事の判定を使ってください。食べる前に料理名を入れるか写真を撮ると、遺伝子タイプなどから決めた方針に合うかが、「合う」「量しだい」「控えたい」「分からない」の4段階で出ます。

判定した料理は「最近の判定」として、使っている端末の中にだけ残ります。写真は残りません。料理名と印が並ぶので、印だけの記録の代わりに見返せます。入力の手間を減らすアプリの選び方は「ダイエットアプリが続かないのはなぜ? 入力の手間を減らす選び方」にまとめました。

食事の判定は、検査の結果が出た日から30日間使えます。検査の価格は9,350円(税込・送料込み)で、30日間の分が含まれています。30日のあとも続けるなら、月額1,380円か年額11,760円(月々980円)です。

出典

ダイエット遺伝子検査+30日プログラム

9,350円(税込・送料込み)

検査の内容を見る

関連する記事

「記録」の記事をすべて見る(4本)