マイページ

炭水化物と糖質の違い:栄養成分表示のどこを見るか

2026年10月7日

栄養成分表示の炭水化物は、糖質と食物繊維を合わせた量です。糖質の量を知りたいときは、表示の糖質の数字を見るか、書かれていなければ炭水化物から食物繊維を引いてください。

表示には「糖類」と書かれていることもあります。糖類は糖質の一部で、砂糖やぶどう糖のような甘い糖だけを数えた量です。この記事では、3つの言葉の関係と、表示を読む順番を説明します。

炭水化物は、糖質と食物繊維を足したもの

消費者庁が所管する食品表示基準では、栄養成分の量の出し方が決まっています。炭水化物は、食品の重さから、たんぱく質、脂質、灰分、水分を引いた量です。糖質は、そこからさらに食物繊維を引いて出します。

つまり、炭水化物から食物繊維を引いた残りが糖質です。dNAXY neo の結果レポートの「栄養の知識」の章でも、糖質を「炭水化物 − 食物繊維」と説明しています。

表示の言葉 中身 例
炭水化物 糖質+食物繊維 ごはん、パン、麺、いも、豆
糖質 炭水化物から食物繊維を引いた量 でんぷん、砂糖、糖アルコールなど
糖類 糖質のうち、単糖類と二糖類 ぶどう糖、果糖、砂糖、乳糖、麦芽糖
食物繊維 炭水化物のうち、体で消化されにくいもの 野菜、きのこ、海藻、豆、麦

糖類は、糖質の一部

食品表示基準では、糖類を「単糖類又は二糖類であって、糖アルコールでないもの」と定めています。ごはんやパンに多いでんぷんは、糖質には入りますが、糖類には入りません。

そのため、ごはんや麺の表示では、糖類の数字が糖質よりずっと小さくなります。「糖類ゼロ」と書かれた食品でも、でんぷんや糖アルコールの分の糖質は残ります。表示の基準があるのは「糖類」の言い方で、「低糖質」には決まった基準がありません。言葉の基準は「低糖質の食品を通販で買う前に:糖質とカロリーの確かめ方」でくわしく説明しています。

表示で必ず書かれているのは炭水化物

食品表示基準で、加工食品の栄養成分表示に義務づけられているのは、エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量の5つです。食物繊維は、表示するよう努める「推奨表示」にあたります。糖質と糖類は、書くかどうかを販売する会社が決めます。

dNAXY neo の商品の辞書から、コンビニのおにぎりなどの表示を並べました。値は各社の公開値で、2026年10月2日に確認したものです。

商品(1個) 炭水化物 糖質 食物繊維
ローソン 大きなおにぎり 鮭わかめ(国産もち麦入り) 51.9g 47.4g 4.5g
ローソン 塩昆布と沢庵おにぎり(国産もち麦入り) 34.8g 32.4g 2.4g
セブン-イレブン 直巻もち麦おむすび ツナ明太マヨネーズ 34.3g 31.0g 3.3g
セブン-イレブン 7プレミアム 蒸しサラダ豆 17.8g 10.1g 7.7g
ファミリーマート もち麦 新生姜とわかめ 34.1g なし なし

もち麦入りのおにぎりでは、炭水化物と糖質の差は2〜5g前後です。蒸しサラダ豆は食物繊維が7.7gあり、炭水化物の4割ほどを食物繊維が占めます。商品の辞書に入っているファミリーマートの商品は、値が炭水化物だけで、糖質と食物繊維の内訳がありません。

糖質が書かれていないときの見当のつけ方

表示に糖質がなく、食物繊維が書かれていれば、炭水化物から食物繊維を引いてください。大きなおにぎり 鮭わかめなら、51.9gから4.5gを引いて47.4gで、表示の糖質と同じになります。

食物繊維も書かれていなければ、炭水化物の数字を糖質の上限として見てください。ごはんが中心のおにぎりやパンは食物繊維が少ないため、炭水化物と糖質の差は数gにとどまります。豆、ごぼう、きのこ、海藻が多い食品ほど、差は大きくなります。

糖質に気をつけるタイプは、糖質の数字で比べる

dNAXY neo の検査で糖質の危険度が高かった人は、糖質の数字で食品を比べてください。食物繊維の多い食品は、炭水化物の数字だけを見ると、実際の糖質より多めに見えます。

結果レポートの「食材ガイド」の章では、食材ごとに100gあたりの糖質と食物繊維を分けて載せています。主食を選ぶときは、同じ炭水化物の量でも、食物繊維の多い麦や豆を使ったものが糖質を少し抑えられる、と考えてください。

表示を撮ると、アプリが糖質を読み取る

dNAXY neo のアプリの食事の判定には、「栄養成分表示を撮る」があります。撮った表示から、アプリが炭水化物、糖質、食物繊維などの数字を読み取り、食事の方針に合うかを「合う」「量しだい」「控えたい」「分からない」の4段階で出します。

判定に使うのは、表示に糖質があればその数字、なければ炭水化物から食物繊維を引いた量です。食物繊維もなければ、炭水化物を使います。糖類は糖質より少ない量なので、糖質としては読みません。読み取った数字は画面に出るので、表示と見比べてください。

食事の判定は、dNAXY neo の検査に付く30日のプログラムで、結果が出た日から30日間使えます。30日のあとは、月額1,380円か年額11,760円(月々980円)で続けられます。検査を受ける前でも、アプリにログインすれば、献立と運動メニューのプレビューは無料です。

出典

ダイエット遺伝子検査+30日プログラム

9,350円(税込・送料込み)

検査の内容を見る

関連する記事

「糖質」の記事をすべて見る(5本)