むくみと脂肪の違い 押してわかる見分け方と、それぞれの対処
2026年10月7日
文責: dNAXY neo 編集部(担当ペルソナ: 佐藤 豊)
むくみは時間や日によって変わり、夕方に強くなりやすいのが特徴です。脂肪は1日の中で大きく変わらないので、朝と夕方で脚の太さが違うなら、その差はむくみと考えられます。
すねを指で押して跡が残るかどうかでも、むくみを確かめられます。見分けたあとは、むくみなら塩分と座りっぱなしを、脂肪ならエネルギーの収支を見直してください。
むくみは皮膚の下の水分
公益財団法人長寿科学振興財団の「健康長寿ネット」は、むくみ(浮腫)を、皮膚の下の皮下組織に余分な水分がたまった状態と説明しています。水分は重力で下に移るので、ふつうは膝から下や足先に出やすいとしています。
同じページが病気以外の原因に挙げるのは、長い時間同じ姿勢でいること(特に立ったままや椅子に座ったまま)、塩分や水分のとりすぎ、お酒の飲みすぎ、加齢、過労やストレスです。病気によらないむくみは、夜に強くなっても、一晩眠るとほとんどが軽くなるとも書かれています。
時間と日で変わるかを見る
脂肪が1日で大きく増えたり減ったりすることはありません。厚生労働省の「健康づくりのための運動指針2006」によると、体重1kg 分の減少には、運動と食事を合わせて約7,000kcal の差が必要です。脂肪の量がはっきり変わるには、何日もかけてこの規模の差を積み重ねる必要があります。
| 見るところ |
むくみ |
脂肪 |
| 1日の中の変化 |
夕方から夜に強く、朝には軽い |
ほとんど変わらない |
| 日ごとの変化 |
塩分の多い食事や長く座った日のあとに強い |
数週間かけて少しずつ変わる |
| すねを指で押したとき |
へこんだ跡が残る |
跡が残らない |
朝と夕方に同じ位置でふくらはぎや足首を測れば、その差がむくみの目安です。
指で押して跡が残るか
健康長寿ネットの説明では、すねのあたりを指で押し、指の跡が残るかどうかでむくみを分けます。跡が残る「圧痕性浮腫」が、むくみのほとんどを占めるとしています。
確かめるときは、すねの骨の上を親指で押してから離し、へこみが残るかを見てください。跡が残らないむくみもあるので、1日の中の変化とあわせて判断します。押した跡が長く残る、片側の脚だけがむくむ、朝になっても軽くならずに日ごとに強くなるときは、医療機関で相談してください。
むくみなら、塩分と座りっぱなしを見直す
むくみが中心なら、食べる量を減らすより、塩分と座り方を見直します。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」は、18歳以上の食塩相当量の目標量を、男性は1日7.5g未満、女性は1日6.5g未満としています。塩分をとった翌日の食事の組み方は「塩分をとりすぎた翌日のむくみ。食事で整える方法」で説明しています。
dNAXY neo の結果レポートでは、33通りの結果のうち7通りの「その他のアドバイス」に「むくみ対策も忘れずに行いましょう」が載ります。勧めているのは、デスクワークの人が1時間に1度は立ち上がり、軽い屈伸運動などをすることです。運動の辞書のカーフレイズは、壁や椅子の背に手を添えて、かかとをゆっくり上げ下げする種目で、座る時間の合間にも行えます。
脂肪なら、エネルギーの収支を見直す
朝も夕方も太さが変わらず、押しても跡が残らないなら、脂肪が中心と考えられます。脚やお腹の脂肪だけを、その場所の運動で減らすことはできません。全身の体脂肪を減らすには、食事で1日の収支を整え、運動で筋肉を保つことが必要です。脂肪のつき方の違いは「内臓脂肪と皮下脂肪の違い 見分け方とつきやすい人」で説明しています。
結果レポートの「検査結果」の章では、脂質の危険度が2か3の説明に、燃えなかった脂肪が下半身について皮下脂肪になること、冷えやむくみも起こりやすいことが書かれています。これは、同じ遺伝子タイプの人に多い傾向から書いた説明です。
dNAXY neo の検査でわかるのは、糖質、脂質、たんぱく質(筋肉)の3つの項目の危険度1〜3です。検体の到着から約2週間で結果レポートが開けます。価格は9,350円(税込・送料込み)です。結果が出た日から30日間は、遺伝子タイプに合わせた1週間の献立と運動メニューを使えます。
出典
文責
dNAXY neo 編集部(株式会社tatepass)

担当ペルソナ: 佐藤 豊(運動・ダイエット)
運動とダイエットの記事を担当します。続けやすさを優先して、家でできる運動や体重の数字の見方を、研究でわかっている範囲で説明します。
担当ペルソナについて
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