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リバウンドを繰り返すとどうなる? 太りやすくなるのか

2026年10月7日

ダイエットとリバウンドを繰り返すと、同じ体重に戻っても、体脂肪率が前より上がっていることがあります。減るときに体脂肪と一緒に筋肉も落ち、戻るときは脂肪で戻る分が多くなるためです。

一方で、繰り返すことで体質そのものが大きく変わり、太りやすい体になるという根拠は、はっきりしていません。この記事では、繰り返したときに体の中身がどう変わるかと、次に始めるときの方法を説明します。

戻る体重は、脂肪の割合が多いことがある

食事を減らして体重を落とすと、落ちるのは体脂肪だけではありません。dNAXY neo の結果レポートの「運動アドバイス」の章も、体重が5kg 落ちても、そのすべてが体脂肪ではなく、筋肉も一緒に落ちていることが多いと説明しています。

戻るときの中身を調べた研究があります。米国の Wake Forest 大学の Beavers ら(American Journal of Clinical Nutrition、2011年)は、閉経後の女性78人の体の中身を、減量の前と直後、6か月後、12か月後に測りました。減量中は、体脂肪が1kg 落ちるごとに、脂肪以外の組織が0.26kg 落ちていました。その後の1年で体脂肪が1kg 戻るごとに戻った脂肪以外の組織は、0.12kg でした。

この比で計算すると、体脂肪を5kg 落としたときに脂肪以外の組織は約1.3kg 落ち、体脂肪が5kg 戻っても、脂肪以外の組織は約0.6kg しか戻りません。体脂肪が元の量に戻っても、筋肉などは減ったままです。これを繰り返せば、体重が同じでも、体脂肪の割合は上がっていく計算です。

結果レポートは、同じ体重でも体脂肪率が高いと太って見えることがある、とも書いています。繰り返したあとに「前と同じ体重なのに体型が違う」と感じるなら、この中身の違いが一因かもしれません。

太りやすい体になるかは、研究で分かれている

「リバウンドを繰り返すと太りやすくなる」とよく言われます。オーストラリアの Mackie ら(Obesity Research & Clinical Practice、2017年)は、体重の増減の繰り返しを調べた31の研究を見直しました。繰り返した経験と体脂肪やお腹まわりの脂肪の多さとの関係を調べた19の研究のうち、関係があると報告したのは11でした。この先の体重の増えやすさを調べた8の研究では、4つが増えやすさとの関係を報告しています。

研究ごとに結果が分かれているため、見直した研究者は、繰り返しが体の中身やこの先の太りやすさに影響するかは、結論が出ていないとまとめました。繰り返しを恐れて、体重を減らす取り組みそのものをやめる必要はない、という立場です。

次は、筋肉を保つゆるやかな方法を選ぶ

繰り返しを止めるには、次の減量で筋肉を落とさないことと、終わったあとに戻らないことの2つが要ります。結果レポートの「運動アドバイス」の章は、食事制限だけでは筋肉量が落ちて体脂肪率が上がるので、体脂肪を減らすには運動が欠かせない、としています。有酸素運動と筋トレのどちらかにするなら、筋トレを優先するのが結果レポートの考え方です。

食事では、たんぱく質の量を減らさないようにしてください。結果レポートの1日のたんぱく質の目安は、筋肉の付きにくさの危険度ごとに次のとおりです。

筋肉の付きにくさ 1日のたんぱく質の目安 体重60kgの場合
危険度1 体重×1.5〜1.75g 90〜105g
危険度2 体重×1.75〜2g 105〜120g
危険度3 体重×2〜2.5g 120〜150g

筋肉の付きにくさの項目は、ADRB2 という遺伝子のタイプで決まります。危険度が高い人ほど多めの目安なので、減量中もこの量を先に確保し、減らすのは主食や脂質の多い料理からにしてください。食べる量を減らしながら筋肉を保つ食べ方は「ダイエット中に筋肉を落とさない食べ方 量を減らすときのコツ」でくわしく説明しています。

減らすペースも、前回よりゆるやかにします。終わったあとに戻らないための期間の取り方は「リバウンドの原因は? 戻りやすいダイエットの共通点」を参考にしてください。

体重と体脂肪率を並べて記録する

繰り返しで起きる変化は、体重だけを見ていても気づけません。体組成計があれば、体重と体脂肪率を同じ時間に測り、並べて記録してください。朝、トイレのあと、食べる前がそろえやすい時間です。

体重が減っているのに体脂肪率が上がっているなら、筋肉が落ちている可能性があります。そのときは、たんぱく質の量と筋トレの回数を見直してください。体脂肪率は水分でも動くので、1回の値ではなく、週の平均で比べます。

遺伝子タイプを知ってから始め直す

dNAXY neo の検査は、糖質、脂質、筋肉の付きにくさの3つの項目の危険度を、1〜3で出すものです。綿棒で頬の内側をこすって送る方式で、検体の到着から約2週間で結果レポートが開けるようになります。価格は9,350円(税込・送料込み)です。

結果が出た日から30日間は、遺伝子タイプに合わせた1週間の献立と食事の判定、運動メニューを使えます。結果レポートの一例は「結果レポートのサンプル」で見られます。

出典

ダイエット遺伝子検査+30日プログラム

9,350円(税込・送料込み)

検査の内容を見る

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