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NEAT とは?運動以外の日常の活動を増やすダイエットの考え方

2026年10月7日

NEAT(ニート)は、立つ、歩く、家事をするといった、運動以外の日常の活動で使うエネルギーのことです。英語の non-exercise activity thermogenesis の頭文字で、日本語では「非運動性熱産生」と呼ばれます。

体重管理で NEAT が注目されるのは、運動の習慣がない人でも、座る時間を減らし、立つ時間や歩く時間を増やせば、1日に使うエネルギーを増やせるからです。

1日に使うエネルギーの中の NEAT

厚生労働省の e-ヘルスネット「身体活動とエネルギー代謝」によると、1日に使うエネルギーは、基礎代謝量、食事誘発性熱産生、身体活動量の3つでできています。割合はおよそ60%、10%、30%です。

内訳 割合の目安 中身
基礎代謝量 約60% 何もしなくても使う分
食事誘発性熱産生 約10% 食べたあとに使う分
身体活動量 約30% 体を動かして使う分

同じページによると、基礎代謝量は体格で、食事誘発性熱産生は食べる量で決まるので、一人の人の中では大きく変わりません。1日に使うエネルギーが多いか少ないかを決めるのは、身体活動量です。

身体活動量は、さらに運動によるものと、家事などの日常生活の活動によるものに分かれます。後者が NEAT です。e-ヘルスネットは、運動の習慣がなくても、畑仕事や家事などで身体活動の多い人もいるので、運動を習慣にしている人のほうが身体活動量が多いとは言い切れない、と書いています。

NEAT と体重の関わりを調べた研究

米国メイヨー・クリニックの Levine らは、肥満でない16人に、体重を保つのに要る量より1日1,000kcal多く、8週間食べてもらう試験をしました(1999年)。食べすぎで増えた1日の消費エネルギーのうち、3分の2は NEAT の増加によるものでした。体脂肪の増え方には人によって10倍の差があり、NEAT を多く増やした人ほど、脂肪が増えにくかったと報告されています。

同じグループは2005年に、運動の習慣のない肥満の人10人と肥満でない人10人の姿勢と動きを、10日間測りました。e-ヘルスネットはこの研究を引いて、肥満の人は歩くことも含めた立った姿勢での活動時間が、平均で1日約150分少なかったと紹介しています。論文の抄録では、肥満の人が肥満でない人と同じように動けば、1日に約350kcal多く使えるかもしれない、と見積もっています。

どちらも10〜20人ほどの研究です。座っている時間と立っている時間の配分も、1日に使うエネルギーに関わる可能性がある、という結果として読んでください。

座る時間を減らし、立つ時間と歩く時間を増やす

NEAT を増やすには、まず座っている時間を減らしてください。厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」は、座りっぱなしの時間が長くなりすぎないよう注意することを推奨事項に入れています。座位行動は、座ったり寝ころんだりした状態で、エネルギー消費が1.5メッツ以下の行動です。

ガイド2023のメッツ表で、3メッツ未満の生活活動の強さは次のとおりです。

生活活動 メッツ
立って会話、電話、読書をする、皿洗い 1.8
料理や食材の準備、洗濯 2.0
ゆっくり歩く(平地、分速53m) 2.8
ふつうの速さで歩く(平地、分速67m) 3.0
掃除機をかける 3.3

立って電話をするだけでも、座位行動の1.5メッツを上回ります。電話や打ち合わせを立って行う、テレビのCMの間に立って片づけをする、1駅分や1つ先のバス停まで歩く、といった工夫で、立つ時間と歩く時間を少しずつ足してください。長く座る日の立ち方は「座りすぎを減らす:1時間に1回立つときにする動き」にまとめています。

結果レポートでは、生活活動強度に表れる

dNAXY neo の結果レポートの「参考資料」の章では、1日の総消費エネルギーを、基礎代謝に生活活動強度を掛けて求めます。生活活動強度は1.3〜1.9の4段階です。

1.3は、座った状態でのオフィスワークが中心で、ふだんほとんど運動をしない人です。1.5には、軽い運動を週1〜3日する人のほかに、家事などの立ち仕事が比較的多い人も入ります。運動の量が同じでも、立つ時間の長さで段階が変わる見方です。

結果レポートの例では、基礎代謝1,180kcal、生活活動強度1.5の人の総消費エネルギーは1,180×1.5で1,770kcalです。同じ人が1.3なら1,534kcalで、差は236kcalになります。デスクワークの人の計算の手順は「デスクワークの1日の消費カロリーはどれくらい?計算の仕方」で説明しています。

1日の量の中身は、遺伝子タイプで考える

NEAT を増やして1日に使うエネルギーが増えても、何を食べるかの目安は別に考える必要があります。dNAXY neo の検査で調べるのは、糖質、脂質、たんぱく質(筋肉)に関わる3つの遺伝子です。結果レポートには、項目ごとの危険度1〜3と、遺伝子タイプに合わせた食事と運動のアドバイスが載ります。

ダイエット遺伝子検査+30日プログラムの価格は9,350円(税込・送料込み)です。検体の到着から約2週間で結果レポートが開けるようになり、結果が出た日から30日間は、1週間の献立と食事の判定を使えます。

出典

ダイエット遺伝子検査+30日プログラム

9,350円(税込・送料込み)

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