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BMI の標準はいくつ? 年齢で変わる目標の範囲

2026年10月7日

一般に、BMI の標準とされるのは18.5以上25未満の範囲です。ただし国の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」は、目標とする BMI の範囲を年齢ごとに決めていて、50歳から下限が上がります。

この記事では、年齢ごとの範囲と、身長ごとに範囲に当たる体重を示します。範囲の中にいるときの体脂肪率とウエストの見方もまとめました。BMI の計算のしかたは「BMI の計算方法」で説明しています。

一般には18.5以上25未満

厚生労働省の e-ヘルスネットによると、日本肥満学会の基準では BMI 25以上が肥満、18.5未満が低体重(やせ)です。その間の18.5以上25未満が、肥満でも低体重でもない範囲です。

厚生労働省の「国民健康・栄養調査」は、この範囲の人を「適正体重を維持している者」として数えています。65歳以上だけは、BMI 20を超え25未満を適正体重としています。令和6年の調査で、20歳以上のうち適正体重の人の割合は60.7%でした。

年齢ごとの目標の範囲

食事摂取基準は、目標とする BMI の範囲を次のように示しています。男女で同じ範囲です。

年齢 目標とする BMI
18〜49歳 18.5〜24.9
50〜64歳 20.0〜24.9
65〜74歳 21.5〜24.9
75歳以上 21.5〜24.9

上限はどの年齢でも24.9で、下限だけが年齢で変わります。同じ基準によると、範囲の基本は、総死亡率をできるだけ低く抑えられると考えられる BMI です。そのうえで、主な生活習慣病の有病率、医療費、高齢者の身体機能の低下、働く人の退職との関連を考えたとあります。

65歳以上の下限は、総死亡率だけで見れば20.0から21.0付近になるところを、ほかの健康障害なども考えて21.5にした、と説明しています。50〜64歳の20.0は、上下の年齢区分の値の間をとった数です。表の注には、あくまでも参考として使うべきもの、とも書かれています。

身長ごとの範囲の体重

目標の範囲を、身長ごとの体重に直しました。体重は「BMI × 身長(m) × 身長(m)」で出しています。

身長 18.5の体重 20.0の体重 21.5の体重 24.9の体重
150cm 41.6kg 45.0kg 48.4kg 56.0kg
155cm 44.4kg 48.1kg 51.7kg 59.8kg
160cm 47.4kg 51.2kg 55.0kg 63.7kg
165cm 50.4kg 54.4kg 58.5kg 67.8kg
170cm 53.5kg 57.8kg 62.1kg 72.0kg

身長160cmの人なら、49歳までの範囲は47.4〜63.7kgで、16kg以上の幅があります。50〜64歳では下限が51.2kgになり、65歳以上では55.0kgです。50代以上の人が体重を減らすときは、下限が上がった分だけ、減らしてよい幅が狭くなります。

範囲の上と下で、1日に使う量も違う

同じ範囲の中でも、上と下では1日に使うエネルギーが違います。dNAXY neo の結果レポートの「参考資料」の章にある、体重と体脂肪率から基礎代謝の目安を引く表で、身長160cmの人を見ました。体脂肪率はどれも30%にしています。

体重 BMI 基礎代謝の目安
47.5kg 18.6 1,088kcal
55.0kg 21.5 1,202kcal
62.5kg 24.4 1,315kcal

範囲の下の端と上の端では、基礎代謝の目安の差は227kcal です。範囲に入っているかだけでなく、範囲のどのあたりにいるかで、食べる量の目安も変わります。

範囲の中でも、ウエストと体脂肪率を見る

BMI が範囲に入っていても、それで体の中身までわかるわけではありません。食事摂取基準は、BMI は肥満ややせを必ずしも正確に評価できる指標ではないので、体重管理で BMI だけを厳しく管理する意味は乏しい、と書いています。

上の表と同じ55.0kgでも、体脂肪率が25%なら基礎代謝の目安は1,261kcal、35%なら1,142kcal です。BMI はどちらも21.5ですが、体の中身は違います。BMI が範囲の中に入ったら、体脂肪率とウエストを同じ日に測り、その変化を見てください。

自分の食べる量と、糖質と脂質のどちらを控えるかを決めるには、dNAXY neo の検査も使えます。価格は9,350円(税込・送料込み)です。検体の到着から約2週間で、基礎代謝の表を含む結果レポートが開けるようになります。

出典

ダイエット遺伝子検査+30日プログラム

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