洋なし型(洋梨型)のダイエットの始め方:脂質ひかえめの献立へ
2026年10月7日
文責: dNAXY neo 編集部(担当ペルソナ: 佐々木 英樹)
遺伝子検査で洋なし型と出た人は、dNAXY neo のアプリで「洋なし型」を選ぶと、脂質をひかえめにした1週間の献立のプレビューを無料で見られます。毎日の食事は、揚げ物、脂の多い肉、バターの3つの量から整えてください。
洋なし型がどんなタイプとして説明されているかは「遺伝子検査の洋なし型(洋梨型)とは?」で説明しました。この記事では、アプリで始める手順と、3つの食べ物の置き換え方を扱います。
アプリで洋なし型を選ぶ手順
dNAXY neo のアプリはブラウザで開くので、インストールは要りません。手順は次の4つです。
- メールアドレスでログインする。メールに届く6桁のコードを入れる方式で、パスワードは要らない
- 初めての設定の画面の「ほかの会社の遺伝子検査のタイプ」で、「洋なし型(脂質で太りやすいとされるタイプ)」を選ぶ
- 体重を入れる。体重は、1日の量とたんぱく質の量の目安に使われる
- 保存して献立の画面を開くと、1週間の献立のプレビューが出る
献立の画面の上には、「脂質を控える、1日 ○kcal の目安」の形で方針が出ます。設定の画面の「あなたの方針」では、たんぱく質、脂質、炭水化物のエネルギーの割合も見られます。洋なし型を選んだときは、脂質の割合が炭水化物より小さい配分です。
プレビューの献立は、同じ1週間のくり返しです。アレルギーや食べない食材を入れて献立を作り直す機能と食事の判定は、月額1,380円か年額11,760円(月々980円)で使えます。運動メニューのプレビューも見られますが、内容は洋なし型を選んでも変わりません。
1日の脂質は、どのくらいが目安か
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」は、成人が1日のエネルギーのうち脂質からとる割合の目標を20〜30%としています。同じ基準で、30〜49歳の女性の身体活動レベルがふつうのときの推定エネルギー必要量は1日2,050kcalです。脂質は1gあたり9kcalなので、2,050kcalの20〜30%は、脂質にすると約46〜68gになります。
脂質を控える方針は、この目安の中で脂質を低いほうに寄せる考え方です。次の節からの料理の値は、この1日の量と比べて読んでください。
揚げ物は、同じ魚の焼き物や蒸し物に替える
脂質を減らしやすいのは、揚げ物です。dNAXY neo の料理の辞書から、同じ魚を揚げた料理と、焼くか蒸した料理を1人分の値で並べました。
| 料理(1人分) |
エネルギー |
脂質 |
| あじフライ |
285kcal |
17.2g |
| あじの塩焼き |
118kcal |
4.5g |
| 白身魚のフライ |
327kcal |
22.8g |
| たらの酒蒸し |
124kcal |
0.3g |
あじフライを塩焼きに替えると、脂質は12.7g減ります。白身魚のフライとたらの酒蒸しの差は22.5gで、1日の目安の3分の1ほどです。揚げ物をやめる必要はなく、週に何回食べるかを決めておくと、1週間の脂質をそろえやすくなります。
脂の多い肉は、部位と調理法を替える
豚肉は、部位によって脂質が大きく違います。料理の辞書の値は次のとおりです。
| 料理(1人分) |
エネルギー |
脂質 |
| 豚の角煮 |
469kcal |
38.0g |
| 豚バラ大根 |
300kcal |
21.4g |
| 豚しゃぶサラダ |
186kcal |
9.9g |
| 豚ヒレ肉のソテー |
186kcal |
8.5g |
豚の角煮1人分の脂質は38.0gで、2,050kcalの人の目安の半分を超えます。豚バラを使う料理は、ヒレ肉のソテーや、ゆでて脂を落とす豚しゃぶサラダに替えると、脂質を半分以下にできます。肉の部位ごとの選び方は「脂質に気をつけるタイプの1日の献立例」で詳しく扱いました。
バターは、塗る量と調理の油を見直す
バターの脂質は、朝食のパンや魚のムニエルから入ります。
| 料理(1人分) |
エネルギー |
脂質 |
| バタートースト |
184kcal |
6.5g |
| トースト |
149kcal |
2.5g |
| 鮭のムニエル |
215kcal |
11.4g |
| 鮭のレモン蒸し |
169kcal |
4.7g |
トーストにバターを塗ると、脂質は4.0g増えます。毎朝のことなので、7日で28gの差です。鮭はムニエルをレモン蒸しに替えると、脂質が6.7g減ります。見えにくい脂質の減らし方は「脂質制限のやり方」にまとめました。
3つの項目の危険度に合わせた献立にするには
洋なし型を選んだ献立は、脂質を控える方針だけで作られます。ほかの会社の検査で糖質や筋肉にも気をつけると言われていても、選べる型は1つなので、その分は献立に入りません。
dNAXY neo の検査を受けると、糖質、たんぱく質(筋肉)、脂質の3つの項目の危険度1〜3に合わせた献立に切り替わります。脂質の項目は UCP1 の遺伝子タイプから出し、危険度2は「ややひかえめ」、危険度3は「ひかえめ」が食事の目安です。
検査の価格は9,350円(税込・送料込み)で、検体の到着から約2週間で結果レポートが開けます。結果が出た日から30日間は、毎週新しく作る1週間の献立と食事の判定を使えます。
出典
文責
dNAXY neo 編集部(株式会社tatepass)

担当ペルソナ: 佐々木 英樹(遺伝子検査)
遺伝子と遺伝子検査の記事を担当します。検査でわかることとわからないことを分けて、根拠の研究とあわせて説明します。
担当ペルソナについて
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