親にダイエットしてほしいとき 伝え方と一緒にできる食事の工夫
2026年10月7日
文責: dNAXY neo 編集部(担当ペルソナ: 佐藤 豊)
親にダイエットをすすめるときは、体重の数字ではなく、これからも続けたい暮らしを話題にしてください。「来年も一緒に旅行で歩き回りたい」のように話し、献立や外食の選び方を一緒に決めるなど、手伝える形で伝えます。
年齢の高い親なら、食べる量を減らすより、筋肉を保つことを先に考えます。持病があって通院している親は、食事や運動を変える前に、かかりつけの医師に相談してもらってください。
体重の数字より、続けたい暮らしを話す
「太った」「体重を減らして」と言われると、親は、子どもに体を見られていると受け取りやすくなります。
話題にするのは、親がこれからも続けたいことです。たとえば次のような言い方があります。
- 「孫の運動会に、また一緒に行きたい」
- 「次の帰省のとき、駅から家まで一緒に歩こう」
- 「好きな畑仕事を、この先も続けてほしい」
どれも、親のしたいことを話題にした言い方です。目標の体重を子どもの側で決めて伝えることは避けてください。何をどこまで変えるかを決めるのは、親本人です。
手伝える形で伝える
「ダイエットして」と頼むより、子どもが何を手伝えるかを具体的に伝えるほうが、親は受け入れやすくなります。
一緒に住んでいるなら、献立を一緒に考えるところから始められます。週に何回か、魚や大豆の料理を主菜にする日を2人で決めるといった形です。離れて住んでいるなら、帰省したときの外食の店や料理を一緒に選んでください。電話のついでに、その日の夕食を聞くくらいでも、親が食事を振り返るきっかけになります。
運動も、行き先を決めて誘います。「運動しよう」より、「夕方に公園まで歩こう」のほうが返事をしやすい誘い方です。断られた日はそこで話を終え、次に誘う日を自分の中で決めておけば十分です。
年齢の高い親は、筋肉を保つことを先にする
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」の高齢者版は、歩行かそれと同じくらいの強さの活動を1日40分以上(1日約6,000歩以上に相当)行うことをすすめています。あわせて、筋力トレーニングを週2〜3日行うこと、身体機能が低下している人は転倒などに注意することも書かれています。
食事では、主食や油を急に減らす前に、毎食たんぱく質の多い料理を1品入れるところから始めてください。dNAXY neo の結果レポートでは、1日のたんぱく質の目安を危険度ごとに体重から出しています。
| たんぱく質(筋肉)の危険度 |
1日の目安 |
体重55kg のとき |
| 危険度1 |
体重×1.5〜1.75g |
83〜96g |
| 危険度2 |
体重×1.75〜2g |
96〜110g |
| 危険度3 |
体重×2〜2.5g |
110〜138g |
毎食に入れやすい料理を、dNAXY neo の料理の辞書の1人分の値で並べました。
| 料理(1人分) |
エネルギー |
たんぱく質 |
脂質 |
| 納豆 |
86kcal |
7.7g |
4.5g |
| 卵焼き |
190kcal |
12.4g |
13.2g |
| 冷奴 |
91kcal |
8.8g |
5.3g |
| 鮭の塩焼き |
152kcal |
18.1g |
8.9g |
| 鮭のホイル焼き |
183kcal |
23.7g |
8.4g |
| 鶏むね肉の照り焼き |
215kcal |
29.1g |
5.3g |
朝に納豆と卵焼き、夕食に鮭の塩焼きを入れると、この3品で38.2g になります。昼に冷奴を足せば47.0g です。目安に届かない分は、肉や魚の量で調整します。
家でできる筋力トレーニングなら、運動の辞書にある負荷の低い種目から始められます。カーフレイズは、壁や椅子の背に軽く手を添えて立ち、かかとをゆっくり上げ下ろしする種目です。壁プッシュアップは、肩の高さで壁に手をつき、ひじを曲げて胸を壁に近づけ、押し戻します。どちらも立ったままでき、カーフレイズは足首に痛みがある日は行いません。
持病のある親は、医師に相談してから
持病で通院している親や、薬を飲んでいる親は、食事や運動を変える前に、かかりつけの医師に相談してもらってください。食事の量や運動の強さについて、医師から指示が出ていることがあります。その場合は、子どもの側で別の決まりを作らず、医師の指示に沿って手伝います。
遺伝子検査を、話のきっかけにする
何から気をつけるかを親が自分で決めたいときの目安の1つが、遺伝子検査の結果です。dNAXY neo の検査では、糖質、脂質、たんぱく質(筋肉)の3つの項目の危険度を1〜3で出します。結果があれば、家族で同じ数字を見ながら、控える栄養とたんぱく質の量を話し合えます。
dNAXY neo のギフトカードは検査1回分で、9,350円(税込)です。贈る相手のメールアドレスを入れて購入すると、親のメールアドレスにコードと200字までのメッセージが届きます。親が自分のアカウントで検査を購入し、決済画面でコードを入れると、支払いは0円です。キットは親の住所に届き、自宅で綿棒を使って頬の内側をこするだけで検体を採れます。
結果レポートは、受けた本人のマイページにだけ表示され、贈った側からは見られません。結果を家族に見せるかどうかは、親が決めます。贈る前に話しておきたいことは「遺伝子検査をプレゼントする:贈り方と気をつけること」に、母の日や父の日に贈るときのことは「母の日・父の日に贈る健康のギフト:遺伝子検査という選び方」にまとめています。結果が出た日から30日間は、1週間の献立と食事の判定も使える仕組みです。
出典
文責
dNAXY neo 編集部(株式会社tatepass)

担当ペルソナ: 佐藤 豊(運動・ダイエット)
運動とダイエットの記事を担当します。続けやすさを優先して、家でできる運動や体重の数字の見方を、研究でわかっている範囲で説明します。
担当ペルソナについて
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