二人暮らしの食費の平均はいくら?体重管理と両立する配分
2026年10月7日
文責: dNAXY neo 編集部(担当ペルソナ: 山本 真帆)
二人暮らしの食費の平均は、総務省の家計調査(2024年)で1か月75,374円です。世帯主が働いている世帯に限ると76,010円で、そのうち外食が約2割、弁当や惣菜などの買って食べる食事が約15%を占めます。
体重管理と両立させるなら、食費の中でたんぱく質の食材の分を先に確保してください。そのうえで、間食と飲み物の出費を食事の食費と分けて見ると、どこを減らすかが決めやすくなります。
家計調査で見る、2人世帯の食費の内訳
総務省統計局の家計調査(家計収支編、2024年、二人以上の世帯、第3-1表「世帯人員別1世帯当たり1か月間の収入と支出」)から、2人世帯の食費の内訳を抜き出しました。
| 1か月の支出 |
2人世帯 |
2人世帯(勤労者世帯) |
| 食料の合計 |
75,374円 |
76,010円 |
| 外食 |
10,326円 |
15,229円 |
| 調理食品(弁当、惣菜など) |
11,538円 |
11,444円 |
| 菓子類 |
6,103円 |
6,323円 |
| 飲料 |
4,889円 |
5,282円 |
| 酒類 |
3,738円 |
4,177円 |
| 世帯主の平均年齢 |
68.3歳 |
56.3歳 |
2人世帯全体の平均は、世帯主の平均年齢が68.3歳で、65歳以上の人が1世帯に平均1.25人います。共働きなど、働いている二人暮らしと比べるなら、右の勤労者世帯の列が近いでしょう。勤労者世帯では外食が15,229円で、全体の平均より約5,000円多くなっています。
外食、買って食べる食事、自炊の割合で比べる
勤労者世帯の2人世帯で、食料の合計76,010円に占める割合を計算すると、外食が20.0%、調理食品が15.1%です。残りの約65%が、肉、魚、野菜、主食などの食材と、菓子類、飲料、酒類にあたります。
自分の家の食費も、この3つに分けて比べてみてください。1か月分のレシートを、外食、コンビニやスーパーの弁当と惣菜、食材の3つの山に分けるだけで、平均とのずれがわかります。
買って食べる食事と自炊の差は、値段だけでなく中身にも出ます。dNAXY neo の商品の辞書にあるコンビニの弁当と、料理の辞書の1人分の値で組んだ自炊の1食を比べました。商品の値は、セブン-イレブンが公開している値を2026年10月2日に確かめたものです。
| 1食 |
エネルギー |
たんぱく質 |
脂質 |
炭水化物 |
| コンビニの豚ロース生姜焼き弁当 |
555kcal |
28.1g |
9.7g |
90.1g |
| 豚の生姜焼き、ごはん150g、キャベツのおかか和え、豆腐とわかめの味噌汁 |
639kcal |
30.5g |
24.7g |
76.3g |
| 鶏むね肉の照り焼き、ごはん150g、キャベツのおかか和え、豆腐とわかめの味噌汁 |
518kcal |
38.7g |
7.7g |
76.2g |
同じ生姜焼きでも、料理の辞書の1人分は脂質22.3gあり、自炊の1食の脂質は弁当の2倍以上です。主菜を鶏むね肉に替えると、たんぱく質が増えて脂質が減ります。作るか買うかより、主菜に何を選ぶかで中身が変わります。
たんぱく質の食材を先に確保する
食費を抑えようとすると、主食や安い麺類の割合が増え、肉、魚、卵、大豆製品が減りがちです。二人分の予算を決めるときは、まずたんぱく質の食材の分を確保し、残りで主食や野菜を組んでください。
勤労者世帯の2人世帯では、1か月に肉類6,149円、魚介類4,820円、卵780円、大豆加工品948円を使っていて、合わせると12,697円です。食料の合計の約17%にあたります。この枠の中で、鶏むね肉、卵、豆腐、納豆のような安い食材の割合を増やせば、量を保ったまま支出を抑えられます。食材ごとの選び方は「ダイエットは食費がかかる?お金をかけずに続けるコツ」にまとめています。
1日にとりたいたんぱく質の量は、体重によって二人で違います。dNAXY neo の結果レポートに出る1日のたんぱく質の目安は、危険度ごとに体重×1.5〜2.5gです。
| 筋肉の付きにくさ |
体重1kgあたり |
体重60kg |
体重80kg |
| 危険度1 |
1.5〜1.75g |
90〜105g |
120〜140g |
| 危険度2 |
1.75〜2g |
105〜120g |
140〜160g |
| 危険度3 |
2〜2.5g |
120〜150g |
160〜200g |
主菜を同じ料理にして、体重の重いほうの量を多めに盛れば、別々の料理を作らずに済みます。
間食と飲み物の出費を分けて見る
菓子類と飲料は、食事の食費とは分けて見てください。勤労者世帯の2人世帯では、菓子類6,323円と飲料5,282円を合わせて11,605円で、食料の合計の約15%です。酒類の4,177円を加えると15,782円になります。
この3つは、1回の金額が小さく、食事の献立を見直しても減りません。家計簿やレシートで、食事の食費と別の項目にしておくと、月ごとの増え減りが見えます。間食とコンビニのついで買いが多い場合の見直し方は「食費が高いのはなぜ?間食とコンビニの出費の見直し方」で説明しています。ランチ代を抑える組み立ては「節約しながら体重管理する弁当」にあります。
アプリの1週間の献立で、買う食材を決める
dNAXY neo のアプリの1週間の献立は、7日分の朝・昼・夕を並べる機能です。設定で食事ごとに「作る」「買う」「食べない」を選べます。平日の昼は「買う」、夕は「作る」のように決めておけば、二人の生活に合わせた形の献立になります。「買う」にした食事に出るのは、選び方の目安です。
献立の料理が先に決まれば、その週に買う食材も献立から書き出せます。同じ1週間をくり返す献立のプレビューなら、メールアドレスでログインするだけで無料です。食事ごとの組み立てを設定して毎週新しく作る献立は、月額1,380円か年額11,760円(月々980円)で使えます。
出典
文責
dNAXY neo 編集部(株式会社tatepass)

担当ペルソナ: 山本 真帆(食事・ライフスタイル)
食事と暮らしの記事を担当します。コンビニや外食も含めて、毎日の食事を選ぶときの目安を、料理のカロリーと栄養の数字とあわせて紹介します。
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