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遺伝子検査は唾液と綿棒でどう違う?検体の採り方の違い

2026年10月7日

唾液を出す検査も、綿棒で頬の内側をこする検査も、口の中の細胞から DNA を取り出して調べます。違うのは採り方で、唾液は容器に出して送り、綿棒は頬の内側をこすって乾かしてから送ります。

dNAXY neo の検査は、綿棒で頬の内側をこする方式です。この記事では、2つの採り方の違いと、検体に入る細胞の違いを説明します。

どちらも口の中の細胞から DNA を取り出す

体の細胞には、基本的に同じ DNA が入っています。ダイエットの遺伝子検査で調べるのは、生まれ持った DNA の決まった場所の並びです。血液を採らずに口の中の細胞で調べられるのは、このためです。

検査機関は、唾液や綿棒に付いた口の中の細胞から DNA を取り出し、調べる場所の並びを読みます。

採り方の違い

2つの採り方を並べると、次のとおりです。

唾液 綿棒
採るもの 口の中にたまった唾液 頬の内側の粘膜の細胞
採り方 容器に唾液を出す 綿棒で頬の内側をこする
採ったあと 容器を閉めて送る 乾かして送る

唾液の検査を寝起きに採るか、採る前に何分あけるかといった指定は、検査ごとに違います。届いたキットの説明書に従ってください。

検体に入る細胞の割合が違う

唾液と綿棒の検体は、どちらも頬の粘膜の細胞と白血球が混ざったものです。Theda ら(2018年、Scientific Reports)は、同じ人から唾液と綿棒の検体を採り、顕微鏡で細胞を数えて比べました。大人では、粘膜の細胞が占める割合は次のとおりです。

検体 粘膜の細胞の割合(大人の平均)
綿棒で頬の内側をこすった検体 83.4%(11人)
唾液 47.3%(8人)

著者らは、頬を直接こすると粘膜の細胞が集まりやすく、唾液には自然にはがれた細胞しか入らないことが理由と考えています。唾液のほうが、人による細胞の割合のばらつきも大きい結果でした。

この研究が調べたのは細胞の種類の割合で、遺伝子の型の読み取りの正しさを比べたものではありません。大人は十数人の小さな研究です。細胞の割合の違いは、細胞の種類で結果が変わりうる研究で気にする点として書かれています。

採り方が違うと、結果は変わる?

唾液か綿棒かで、生まれ持った DNA の並びが変わるわけではありません。同じ遺伝子の同じ場所を調べていれば、読み取る並びは同じになるはずです。2つの会社の検査で結果が違って見えるのは、調べる遺伝子の数や種類、結果の分け方が会社ごとに違うためです。その違いは「遺伝子検査の結果が会社によって違うのはなぜ?呼び方と調べる遺伝子」で説明しています。

dNAXY neo の綿棒の採り方

dNAXY neo のキットでは、水で軽く口をすすいでから、綿棒を頬の内側に押し当て、回しながら10〜20回ほど上下にこすります。手順と注意をまとめた記事は「遺伝子検査キットのやり方:綿棒で頬の内側をこする手順」です。

綿棒で採るときに判定できない主な原因

「検査の説明と同意事項」には、判定できないことがある場合を多い順に載せています。

原因 防ぎ方
検体の量が少ない 頬の内側をしっかりこする
カビが生えた、腐った どこにも当たらないようにして、よく乾かしてから送る
食べかすが付いている 食事のあとを避け、口をすすいでから採る

判定できなかったときは、同じ検体でもう一度検査します。この再検査は1回まで無料です。

検査を受けるには

採った綿棒は、解析依頼書・同意書と一緒に、返信用の封筒で送ります。郵便料金は当社の負担です。検体の到着から約2週間で、ADRB3、UCP1、ADRB2 の3つの遺伝子の結果レポートがマイページで開けるようになります。

価格は9,350円(税込・送料込み)です。結果が出た日から30日間は、遺伝子タイプに合わせた1週間の献立と食事の判定を使えます。

出典

ダイエット遺伝子検査+30日プログラム

9,350円(税込・送料込み)

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