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筋肉がつきにくい遺伝子とは?ADRB2 と筋肉の項目の扱い

2026年10月7日

dNAXY neo の結果レポートでは、ADRB2 という遺伝子の型を「筋肉の付きにくさ」の項目に使い、危険度ごとに1日のたんぱく質の目安を示しています。この項目は、たんぱく質のとり方と筋トレの負荷を選ぶ目安に使います。

ADRB2 が「筋肉の付きにくさ」の項目になっている理由

ADRB2 は、β2アドレナリン受容体という、細胞の表面で合図を受け取る部分を作る遺伝子です。この受容体は筋肉や脂肪などにあり、結果レポートでは脂肪の分解や筋肉の生成に関わる遺伝子として説明しています。

結果レポートの「検査結果」の章には、「タンパク質と筋肉の関係性」という説明があります。たんぱく質は筋肉の材料であり、糖質や脂質と同じくエネルギー源にもなる栄養です。筋肉の付きにくさの危険度が高い人は、たんぱく質がエネルギーとして使われやすく、食事のたんぱく質が足りないと筋肉が分解されやすい、という説明です。項目の名前は、この考え方から付けています。

一方で、「検査結果の根拠」のページに載せた日本人の研究が調べたのは、BMI や肥満の割合、ウエストとヒップの比です。筋肉の量を測った研究は載せていません。しかも ADRB2 は、型だけでは肥満との関連が見られず、3つの遺伝子の中で根拠が最も弱い項目です。研究ごとの中身は「ADRB2 の Arg16Gly と肥満:日本人4,193人の研究の結果」で説明しています。

危険度ごとのたんぱく質の目安

この項目の食事の目安は、危険度1が「しっかりとる」、危険度2と3が「多めにとる」です。糖質と脂質の項目は危険度が高いほど控える目安ですが、この項目だけは、危険度が高いほどとる量が増えます。

危険度 食事の目安 1日のたんぱく質の目安 体重50kgの場合
危険度1 しっかりとる 体重×1.5〜1.75g 75〜87.5g
危険度2 多めにとる 体重×1.75〜2g 87.5〜100g
危険度3 多めにとる 体重×2〜2.5g 100〜125g

危険度1の説明文にも、筋肉が付きにくい体質ではないものの、付きやすいわけでもないので、体重の1.5倍(g)は必ずとるように、と書いてあります。どの危険度でも、1日の目安は体重の1.5倍以上です。

たんぱく質は肉、魚、卵、大豆から

結果レポートの「食生活アドバイス」の章には、毎食20gのたんぱく質を意識すること、間食でもたんぱく質をとることが載っています。dNAXY neo の料理の辞書から、肉、魚、卵、大豆の料理を1人分の値で選びました。

料理(1人分) カロリー たんぱく質 脂質
豚ヒレ肉のソテー 186kcal 27.7g 8.5g
かつおのたたき 131kcal 27.0g 0.6g
豆腐と卵のスクランブル 177kcal 13.3g 13.0g
焼き厚揚げ 152kcal 11.3g 11.3g
納豆 86kcal 7.7g 4.5g
ごはん 234kcal 3.8g 0.5g

体重50kgで危険度2の人の、1日の組み合わせの例です。朝は豆腐と卵のスクランブル、納豆、ごはんで24.8g。昼は豚ヒレ肉のソテーとごはんで31.5g。夕はかつおのたたき、焼き厚揚げ、ごはんで42.1gです。合わせて98.4gで、目安の87.5〜100gに収まります。朝は主菜が軽くなりやすいので、卵と大豆を2品重ねると20gを超えます。

運動アドバイスの筋トレの負荷も、この項目で変わる

結果レポートの「運動アドバイス」の章では、筋トレの負荷は、筋肉の付きにくさの危険度ごとに違う設定です。33通りの結果を数えると、危険度3はすべて高負荷、危険度2はすべて中負荷、危険度1は多くが低負荷で、一部が中負荷でした。

負荷 結果レポートでの目安 運動の辞書の種目の例
高負荷 1セット7〜10回で限界になる負荷 × 3〜5セット ブルガリアンスクワット
中負荷 1セット10〜15回で限界になる負荷 × 3〜5セット スクワット
低負荷 1セット15〜20回で限界になる負荷 × 3〜5セット 膝つきプッシュアップ

ブルガリアンスクワットは、椅子やソファに片足の甲をのせ、前の足で床を押して戻る、片脚に体重がかかる種目です。運動の辞書では、椅子を壁につけて動かないようにして使うよう注意しています。高負荷の結果レポートには、自分の体重で行う場合は1回の動作を5秒かけて行う、という目安も載っています。

自分の危険度を知るには

dNAXY neo の検査で調べるのは、ADRB2 を含む3つの遺伝子です。綿棒で頬の内側をこすって送ると、検体の到着から約2週間でマイページに結果レポートが届きます。

ダイエット遺伝子検査+30日プログラムの価格は9,350円(税込・送料込み)です。結果が出た日から30日間は、たんぱく質の目安に合わせた1週間の献立と、食事の判定が使えます。アプリの運動メニューで選ぶ種目も、結果レポートの筋トレの負荷が上限です。結果レポートの一例は「結果レポートのサンプル」のページにあります。

ダイエット遺伝子検査+30日プログラム

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